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犬用キャリーを車で安全に固定する方法と注意点

犬用キャリーを車で安全に固定する方法と注意点

高須商店・イメージ

監修者細峰
監修者細峰
この記事はドッグトレーナーの細峰が監修しています。

こんにちは、高須商店の細峰です。

愛犬をキャリーに入れて車に乗せたのに、走り出したとたん座席の上をズルッと滑っていった。

そんな場面に、ひやりとした経験はありませんか。

車内でのキャリーは、犬を入れただけでは安全な道具になりません。

車体としっかり結ばれて、はじめて愛犬を守る役目を果たします。

とはいえ、シートベルトをどこに通せばいいのか、置き場所は座席の上と足元のどちらが正しいのか、迷ったままの方はとても多いです。

「うちの車ではどう固定すればいいですか」と聞かれることが本当によくあるんです。

この記事では、車で固定できるキャリーの見分け方から、シートベルトを使った付け方の手順、リュックやドライブボックスの留め方、置き場所ごとの向き不向きまで順番に整理してお伝えします。

それではよろしくお願いいたします。

ポイント

  • 車内で固定できるキャリーの見分け方
  • 固定しないまま走ったときの法律上のリスク
  • シートベルトを使った具体的な固定手順
  • リュックやドライブボックスを留めるコツ

高須商店

車で固定できるキャリーを選ぶ

キャリー選びで最初に見るべきなのは、軽さでも見た目でもありません。

車に積んだとき、座席の上で動かない状態にできるかどうか。

ここで先が大きく分かれます。

この章では、車内での固定を前提にしたキャリーの選び方を、種類ごとの違いも交えて整理していきますね。

ベルトを通せる場所があるかを最初に見る

車での固定を考えるなら、まずキャリー本体にシートベルトを通すための溝や引っ掛け部が付いているかを確認してください。

この溝があるキャリーは、ベルトが本体の骨組みにしっかり噛み合います。

ぶつかったときの力が、本体全体に散っていく作りなんですね。

反対に、溝がないキャリーへベルトをただ巻きつけただけだと、力が加わった瞬間にベルトが本体の上をすべって抜けてしまうことがあります。

持ち運びやすさはもちろん、車内でしっかり固定できるかどうかも考慮する

キャリー関連のご相談において、私がいちばん強くお伝えしているのが、この考え方です。

底が安定しているか、扉のロックは固いか

底面が平らでしっかりしているキャリーは、座面の上でも姿勢が崩れにくくなります。

ぐにゃりと沈む底だと、カーブのたびに愛犬が踏ん張ることになり、体力を無駄に使ってしまいます。

扉のロックも見逃せないところ。

走行中は飼い主さんの手が届きません。

鼻先で押しても開かない固さがあるか、実物で確かめてから選びたいですね。

種類ごとの向き不向きを知っておく

同じキャリーでも、素材や形によって車内での相性はかなり変わります。

おおまかな傾向を表にまとめました。

種類 車での固定しやすさ 向いている犬 気をつけたい点
ハードキャリー(クレート) ベルト用の溝があり留めやすい 小型犬から大型犬まで 重くて場所を取る
ソフトキャリー 形が崩れやすく工夫が必要 小型犬 内側から開けられることがある
リュック型 背面のベルト通しがあれば可能 小型犬 固定具のない製品も多い
ドライブボックス 座席の背もたれに留める形 小型犬・中型犬 内側のリード接続が欠かせない

どれが正解というより、愛犬の体格と車の座席に合わせて選ぶことが大切です。

サイズが合わないキャリーは、どんなに丁寧に留めても遊びが出てしまいます。

買う前に見るところ

  • シートベルトを通す溝や引っ掛け部があるか
  • 底面が平らで、座面の上でも沈み込まないか
  • 扉のロックが固く、鼻先や前足で開かないか
  • 自分の車の座席や足元に収まる寸法か

固定しないと違反と事故につながる

車内で犬を自由にさせておく乗せ方は、危ないだけでは済みません。

取り締まりの対象になる行為でもあります。

ここでは法律の話と、走行中に体へかかる力の話を分けて見ていきましょう。

膝の上での運転は違反になる

膝の上での運転は違反になる

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日本の法律では、車に乗せた犬は人ではなく荷物と同じ扱いになります。

この前提を知らないまま、膝の上に乗せて運転している方は少なくありません。

道路交通法第55条第2項では、運転者の視野やハンドル操作を妨げるような乗せ方・積み方をして運転してはならないと定められています。

膝の上や、車内を自由に歩き回らせる状態は、ここに触れる可能性が高い乗せ方です。

さらに道路交通法第70条には、ハンドルやブレーキを確実に操作し、他人に危害を及ぼさない方法で運転するという決まりもあります。

根拠となる条文 違反の名前 反則金(普通車の目安) 点数
道路交通法 第55条第2項 乗車積載方法違反 6,000円 1点
道路交通法 第70条 安全運転義務違反 9,000円 2点

金額や点数はあくまで目安で、車種や状況によって変わることがあります。

正確な内容は、警察や自治体の公式な案内でご確認ください。

ここで知っておきたいのが、事故を起こしたかどうかは関係がないという点です。

「何年もこの乗せ方をしているけれど問題は起きていない」という経験は、取り締まりの場では通じません。

見られた時点で危険と判断されれば、それだけで対象になります。

法律面をもう少し詳しく知りたい方は、違反になる犬の車の乗せ方と法律の解説もあわせて読んでみてくださいね。

やりがちな注意点

助手席で放し飼いにしていると、何かの拍子に運転席へ飛び移ってくることがあります。

おとなしい子でも、外の音や他の犬に驚けば動きます。

性格の問題ではなく、留めていない状態そのものが危ないと考えてください。

急ブレーキで起きる飛び出し事故

走っている車の中にいるものは、犬も荷物も、車と同じ速さで前に進んでいます。

時速60キロで走っていれば、キャリーの中の愛犬も同じ速さで動いている状態。

ここで急ブレーキを踏むと、車体だけが止まります。

留められていない体は、そのままの勢いで前へ放り出されます。

体重が10キロほどの小型犬でも、ぶつかる瞬間の力はふだん抱っこしている重さとは比べものになりません。

フロントガラスやダッシュボードに打ちつけられれば、命に関わるけがにつながります。

もうひとつ怖いのが、飛ばされた愛犬が前の席の人にぶつかることです。

守るはずの家族が、ぶつかる側になってしまう

これは想像したくない事態ですよね。

窓から顔を出させるのも危ない

風を受けて気持ちよさそうにしている姿は、たしかに可愛らしく見えます。

ただ、外へ体が投げ出されるおそれがあるうえ、飛んできた小石や虫が目に当たる危険もあります。

換気で窓を開けるなら、頭が通らない5センチほどまでにとどめてください。

そのうえで、車内ではキャリーやハーネスで留めておく。

もし窓をそれ以上開ける際は、隣に同乗者が居る状況で、愛犬の顔が外に出ないように注意してください。

ポイント

私が現場で見てきた限り、事故のときにけがが軽く済んでいる子は、たいていキャリーの中でしっかり留められていました。

逆に、ふだんおとなしいから大丈夫と考えていた家庭ほど、急な出来事で慌ててしまう印象があります。

固定は、愛犬を閉じ込める行為ではありません。逃げ場のない車内で、体を守る場所をつくる作業だと思ってください。

キャリーを置く場所の選び方

同じキャリーでも、どこに置くかで安全性はまるで変わります。

使いやすさで決めてしまいがちですが、判断の軸は別のところにあります。

ここでは代表的な置き場所を、それぞれの特徴とともに見ていきますね。

置き場所 向いている犬 良いところ 気をつけたい点
後部座席の足元 小型犬・猫 前後の座席に挟まれて動きにくい 空調の風が直接あたりやすい
後部座席の座面 小型犬〜中型犬 様子を確認しやすい 滑るためベルト固定が必須
ラゲッジスペース 大型犬・多頭飼い 大きなクレートを積める 空調が届かず温度が偏る

後部座席の足元がもっとも安全

後部座席の足元がもっとも安全

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置き場所として最初におすすめしたいのが、後部座席の足元です。

この空間は、前の座席の背中側と後ろの座席に挟まれた、囲まれた形になっています。

キャリーを床に下ろすだけで、前後にも左右にも逃げ場がなくなります。

急ブレーキを踏んでも、キャリーが車内を飛び回る心配がぐっと減るわけです。

揺れが少なく、車酔いもしにくい

足元は車の重心に近く、走行中の揺れがもっとも伝わりにくい場所でもあります。

体が振られる回数が減れば、耳の奥にある平衡感覚をつかさどる器官への負担も軽くなります。

結果として、車酔いの予防にもつながるんです。

加えて、床に近い位置は外の景色が目に入りにくい環境。

流れる景色や対向車のライトが見えないぶん、落ち着いて過ごせる子が多い印象です。

ただし、足元の吹き出し口から出る風が直接あたる位置になっていないかは、出発前に手で確かめてください。

冷風でも温風でも、当たり続けるとストレスになり、体調を崩す原因になります。

座面やラゲッジに置くときの条件

キャリーが大きくて足元に入らない場合は、後部座席の座面が次の候補になります。

ここで覚えておいてほしいのが、座面はもともと滑る場所だということ。

座席の表面は、人が座って動きやすいように作られています。

硬いプラスチックのキャリーを置けば、カーブのたびに横へずれていきます。

だからこそ、座面に置く場合はシートベルトでの固定が絶対条件になります。

滑り止めのマットを下に敷いておくと、さらに安定しますよ。

ラゲッジは温度の管理がすべて

大型犬用の大きなクレートは、ラゲッジスペースが定位置になります。

この場合は、床にあるフックや座席の後ろの金具にベルトを通して、強く張った状態で留めてください。

大人が体重をかけて揺すっても動かない。

そこまで締めてはじめて固定できたと言えます。

気をつけたいのは温度です。

車の後ろ側は、前のエアコンから出た風がもっとも届きにくい場所。

それでいて、広いガラスから日差しが入り込みます。

夏は熱がこもり、冬は床から冷えが上がってくる。

後ろの空気は前の座席とは別物だと考えて、扇風機や保温マットで快適な環境を整えてあげてください。

助手席は避けるべき理由

顔が見えて安心だからと、助手席にキャリーを置く方がいます。

何かの時に手も届くし、気持ちはよく分かります。

ただ、ここだけは避けていただきたい場所です。

理由はエアバッグにあります。

助手席のエアバッグは、大人が座り、シートベルトを締めている状態を前提に設計されています。

ぶつかった瞬間、火薬の力でものすごい速さでふくらむ仕組みです。

そのすぐ前に犬がいたらどうなるか。

キャリーに入っているとはいえ、愛犬に相当な衝撃が加わります。

ここは譲れません

助手席に人が乗っていないから空いている、という理由で愛犬を置くのは危険です。

愛犬の指定席は、後ろの席にしてあげてください。

犬用キャリーのシートベルト付け方

ここからは、実際の固定作業に入ります。

難しい道具はいりません。

順番と、最後のひと締めさえ押さえれば、誰でも同じ強さで留められます。

扉をドア側に向けて設置する

扉をドア側に向けて設置する

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置く向きから決めましょう。

おすすめは、キャリーの扉を車のドア側に向ける置き方です。

横から出し入れできるので、抱き上げるときに腰を痛めにくくなります。

降車のときも、体をひねらずに済みます。

それ以上に意味があるのが、力のかかり方です。

扉をドア側に向けると、急ブレーキで前へ押される力を、愛犬は体の横側で受けることになります。

頭やお尻といった細い部分ではなく、面積の広い脇腹で受け止める形。

同じ衝撃でも、体へのダメージが分散されます。

扉の開く向きは変えられる製品も

市販のハードキャリーには、扉を右開きにも左開きにも付け替えられるものがあります。

お使いの車の座席に合わせて、開く向きを整えておくと使い勝手が変わりますよ。

組み立て式のキャリーは、出発前にロックのピンがすべてかかっているかも確認してください。

大きめのサイズだと、付属の工具でボルトを締める作業が必要な製品もあります。

たるみをなくして固定する手順

ここが今日いちばんお伝えしたい部分です。

手順そのものはシンプルなので、声に出して覚えてしまいましょう。

通す、差す、押す、引き上げる

まず、シートベルトを大きく引き出します。

腰にあたる部分を、キャリー上部の溝や引っ掛け部にしっかりはめ込んでください。

次に、金具を座席のバックルへカチッと音がするまで差し込みます。

ここまでで安心してしまう方が多いのですが、実はまだ半分です。

最後に、キャリーを座面へ強く押しつけながら、肩ベルト側を天井方向へ引き上げます

こうするとベルトの巻き取り装置に強い張りがかかり、キャリーが座面のクッションへ沈み込む形で密着します。

この「引き上げるひと手間」があるかないかで、固定の質はまるで違うものになります。

通す、差す、押す、引き上げる

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揺すって確かめるまでが作業

留め終わったら、キャリーの本体を手で前後左右に強く揺すってみてください。

ガタつきや滑りがなければ完成です。

少しでもグラつくなら、ベルトを外してやり直しましょう。

ゆるい固定は、走行中ずっと愛犬を不安にさせます。

揺れ続ける箱の中は、犬にとって落ち着ける場所ではありません。

大きめのキャリーで座席の幅いっぱいを使う場合は、左右のシートベルト2本を交差させて留める方法もあります。

重さがあるぶん、かかる力も大きくなります。

製品の説明書に2本留めの記載があれば、そちらに従ってください。

リュックやドライブボックスの固定

お出かけ用のリュック型キャリーや、座席に広げるドライブボックス。

どちらも便利ですが、ハードキャリーとは留め方が違います。

柔らかい素材ならではの注意点も含めて、順に見ていきましょう。

脱走を防ぐロック式ファスナー

布やメッシュのキャリーで最初に確認したいのが、ファスナーの構造です。

柔らかいキャリーは、犬が内側から鼻先で押したり、爪を引っかけたりして開けてしまう例が本当に多いんです。

走行中に外へ出てしまえば、車内は一瞬で混乱します。

運転にも影響しますし、そこから事故につながります。

選ぶなら、外から引かないとスライダーが動かないロック式のファスナー

もしくは、ロック部分がカバーで覆われていて、内側からは触れない作りの製品です。

車で使う前提なら、ここは妥協しないでください。

ドライブボックスは2カ所で留めて内側でもつなぐ

ドライブボックスは、座席の上に犬の居場所をつくるタイプの製品です。

本体はヘッドレストの支柱に吊るすベルトと、背もたれに巻きつけるベルトで座席に密着させます。

そして忘れてはいけないのが、内側に縫い付けられた短いリードです。

これを愛犬のハーネスにつないでおくことで、ドアを開けた瞬間の飛び出しや、急ブレーキで体が投げ出される事態を防げます。

ドライブボックスは2カ所で留めて内側でもつなぐ

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つなぐ先は首輪ではなくハーネス

犬用シートベルトやボックス内のリードを使うとき、首輪につなぐのは絶対に避けてください

急ブレーキで前へ引かれる力が、細い首の1点に集中します。

気管や首の骨に大きな負担がかかり、取り返しのつかないけがにつながります。

必ず、胸から胴を広く包むハーネスを使ってください。

面で受け止める形なら、力が体の広い範囲に散っていきます。

ISOFIXで車体に直接固定する

近ごろ増えているのが、チャイルドシート用の固定金具「ISOFIX」を使った留め方です。

後部座席の座面と背もたれの隙間には、車体に溶接された金属のバーが備わっている車種があります。

ここへ専用のベルトを直接つなぐと、キャリーが車の骨格と一体になります。

シートベルトの摩擦や張りに頼る方法とくらべて、姿勢の崩れがほとんど出ません。

固定の方法 おおよその価格帯 特徴
シートベルトで留める 追加費用なし キャリー側の溝を使い、張りで密着させる
ISOFIX用の専用ベルト 3,000〜8,000円ほど 車体の金具につなぎ、細かな揺れを抑える
車載向けソフトクレート 15,000円前後 固定を前提に設計され、折りたためる製品もある

価格は目安なので、購入前にメーカーの公式サイトで最新の情報を確認してくださいね。

揺れが減ると、車酔いも軽くなる

細かな振動が消えると、目に入る景色と体で感じる揺れのズレが小さくなります。

このズレこそ、車酔いの大きな原因。

しっかり留まっているだけで、乗り心地そのものが変わる子もいます。

安全のためだった固定が、そのまま快適さにつながるわけですね。

ただ、ひとつだけ注意点を。

ISOFIXの金具は、すべての車や座席に標準装備されているわけではありません。

取扱説明書やメーカーの案内で、自分の車に備わっているかを先に確かめてください。

ポイント

固定に慣れていない子は、最初の何回かを短いドライブにしてあげてください。

家のまわりを5分ほど走って帰るだけでもじゅうぶんです。

キャリーの中で「何も嫌なことが起きなかった」という経験を重ねると、少しずつ体の力が抜けていきますよ。

犬用キャリーの車内固定に関するよくある質問(FAQ)

Q1. キャリーは後部座席の足元と座面、どちらに置くのが安全ですか?

A. サイズが収まるなら、後部座席の足元をおすすめしています。前後の座席に挟まれるため動きにくく、揺れも伝わりにくい場所だからです。足元に入らないキャリーの場合は座面に置き、シートベルトでたるみなく留めてください。どちらの場合も、置いたあとに手で強く揺すって動かないことを確かめる習慣をつけると安心です。

Q2. シートベルトを通す溝がないキャリーでも固定できますか?

A. ベルトを巻きつけるだけでは、力がかかった瞬間に抜けてしまうおそれがあります。どうしても今のキャリーを使うなら、足元に置いて動く隙間をなくす方法が現実的です。ただ、車で使う機会が続くようでしたら、固定部が付いた製品への買い替えを検討したほうが安全だと考えています。

Q3. リュック型のキャリーを車でそのまま使っても大丈夫ですか?

A. 背面にベルトを通す輪や、ヘッドレストに留める仕組みが付いている製品なら使えます。何も固定具がないリュックを座席に置いただけの状態は、急ブレーキで前へ飛んでしまうため避けてください。あわせて、内側から開けられないファスナーかどうかも確認しておきましょう。

Q4. 犬用シートベルトを首輪につないでもいいですか?

A. 首輪につなぐのは避けてください。急ブレーキのとき、体を引き戻す力が首だけに集中してしまいます。胸から胴を広く覆うハーネスであれば、力が体の広い面に分かれて伝わります。すでに首の疾患があるなど気になる点がある場合は、かかりつけの獣医師にも相談してから道具を選ぶと安心です。

Q5. キャリーに入れて固定すると鳴いてしまいます。どうすればいいですか?

A. まずは車から離れて、家の中でキャリーを開けたまま置いてみてください。自分から入れたら褒める、中でおやつを食べられたら褒める、という順で「良い場所」だと覚えてもらいます。慣れてきたら扉を閉める練習、そのあとに短いドライブへ進みます。食後すぐの乗車は吐きやすいので避け、体力を使うシャンプーはお出かけの前日までに済ませておくと落ち着いて過ごせますよ。

この記事のまとめ

最後に、今日お伝えした内容を振り返っておきましょう。

  • キャリーは持ち運びやすさより、車で固定できるかを優先して選ぶ
  • 車内で自由にさせる乗せ方や膝の上での運転は、事故がなくても違反の対象になる
  • 置き場所は後部座席の足元が最有力で、座面に置くならベルト固定が必須
  • 助手席はエアバッグの危険があるため避ける
  • シートベルトは溝に通し、押しつけながら引き上げてたるみを消す
  • リュックはロック式ファスナー、ドライブボックスは内側のリードをハーネスへ
  • 固定できたら、犬が乗っていることを外へ伝えて周囲にも配慮する

キャリーを固定する作業は、面倒な作業に見えるかもしれません。

でも、手順に慣れてしまえば乗車のたびに約1分で終わります。

その1分が、愛犬の体を守ります。

安全な準備を整えて、愛犬との時間をゆっくり楽しんでいきましょう。

あおり運転や迷惑運転の被害から身を守るためのお守り

最後に、私たち高須商店からひとつ提案をさせてください。

私たち高須商店は、交通事故による事故被害をなくしたい思いから始まりました。

大切な人が迷惑運転の被害者になってしまったのがきっかけです。

私たちが暮らす地域は田舎なので車が無いと何かと不便になる場所で、車に乗っていると色々なことが起こります。

これは今に始まったことではありませんが、こちらをあおるように走る後続車に遭遇してしまうこともあります。

そんなことを起こさせないための対策の一つとしてこのマグネットステッカーを紹介させてください。

後続車へ『ドライブレコーダーを搭載しています』というメッセージを伝えることで、あおり運転や迷惑運転の被害を未然に防ぐことが狙いです。

実際にドライブレコーダーが付いていなくても、このマグネットステッカーを貼っておくことで、被害を防ぐ効果は十分期待できます。

また、クリップ付きの吸盤が付属しているので、車内後方の内窓にも設置できます。イタズラや盗難防止にもなるのでオススメです。

高須商店

マグネットタイプの他に、ステッカータイプもあります。

ステッカータイプは窓に貼ることを想定して製作したので、メッセージボードがグレーになっています。

ステッカータイプも耐水耐候のアウトドア対応で、屋外でも使用可能です。

高須商店

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■  高須商店メルカリストア

上記のウェブストアにてご購入いただけます。

興味がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

監修者細峰
監修者細峰
最後までお読みいただきありがとうございました。

このサイトの監修者について

なお、ここでお伝えした内容や金額はあくまで目安であり、車種や愛犬の体格、健康状態によって最適な方法は変わります。

製品の適合や取り付け方法は各メーカーの公式サイトを、法令の詳しい内容は警察などの公式な案内をご確認ください。

体調や持病について気になる点があるときは、最終的な判断の前にかかりつけの獣医師へご相談ください。

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