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こんにちは、高須商店の細峰です。
愛犬を連れて車で出かけよう。そう決めた瞬間から、頭のなかを占めるのは「何を持っていけばいいんだろう」という不安ではないでしょうか。
フードと水、それにトイレシート。とりあえずこのあたりを詰めれば足りる気もします。
ところが走り出してみると、想定していなかった場面が次々やってきます。
渋滞で車から降りられない。サービスエリアのアスファルトが熱すぎて歩かせられない。宿のロビーで抜け毛が気になって落ち着かない。
私はドッグトレーナーとして、車移動にまつわる相談をたくさん受けてきました。
そこで見えてきたのは、持ち物の中身そのものより「何のために持つのか」を分かっているかどうかで、旅の安心感がまるで変わるということ。
この記事では、犬と車で旅行するときに本当に必要な持ち物を、目的別に整理してお伝えします。
それでは、よろしくおねがいいたします。
ポイント
- 犬との車旅行で必要になる持ち物の全体像
- 宿泊施設で求められる書類と登録情報の準備
- 事故を防ぐための車内での固定方法と注意点
- 車酔い・汚れ・季節の変化に備える道具
犬と車で旅行する前に揃える持ち物

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出発前に揃えておきたいものは、大きく分けて「書類」「食事と水」「トイレまわり」の3種類。
どれも地味です。
それでいて、忘れると現地でどうにもならない種類の持ち物でもあります。
ここからは、何をどれだけ用意すればいいのかを順番に見ていきます。
忘れると困る書類と登録情報
ペットといっしょに泊まれる宿やドッグランを使うとき、受付で必ず確認されるのが書類です。
まず外せないのが狂犬病予防注射済票と犬の鑑札。
これは旅行かどうかに関係なく、首輪などへ付けておくことが法律で決められています。
そのうえで多くの施設が求めてくるのが、混合ワクチンの接種証明書。
接種から1年以内のものを条件にしているケースが多いので、出発前に日付を確かめておきましょう。
ここ数年、ワクチンを打ちすぎる負担を避けようという考え方が広まってきました。
それに合わせて、混合ワクチンの証明書のかわりに抗体検査の結果証明書を受け付ける宿も増えています。
高齢だったり持病があったりして接種できない子なら、獣医師が発行する猶予証明書を持参することで利用できる場合もあります。
ただし対応は施設ごとにばらばら。
予約の段階で直接たずねておくのが確実です。
迷子への備えも持ち物のうち
書類と同じくらい大事なのが、はぐれてしまったときの備えです。
マイクロチップを入れていても、登録された電話番号や住所が古いままだと連絡が届きません。
引っ越しや番号の変更があったなら、旅行前に登録情報を更新しておいてください。
連絡先を書いた迷子札を首輪へ付けておく方法も、今なお有効。
位置情報を追えるGPSトラッカーがあれば、探し始めるまでの時間をぐっと短くできます。
それから、愛犬の全身と特徴がはっきり分かる写真を、スマートフォンへ何枚か入れておきましょう。
土地勘のない場所で人に見せながら探すとき、手元に写真があるかどうかで動きやすさが変わります。
| 持ち物 | 役割 | 準備のポイント |
|---|---|---|
| 狂犬病予防注射済票・鑑札 | 法律で装着が決められている | 首輪に常時付けておく |
| 混合ワクチン接種証明書 | 施設利用の条件になりやすい | 接種から1年以内が目安 |
| 抗体検査結果証明書 | ワクチン証明書の代わりになる場合がある | 受け入れの可否を事前に確認 |
| 猶予証明書 | 接種できない事情を示す | かかりつけの動物病院で発行 |
| 迷子札・GPSトラッカー | 身元の表示と捜索の手がかり | 登録情報を最新の状態に |
予約前に確かめたいこと
必要な書類は施設ごとに違います。正確な条件は宿泊先やドッグランの公式サイトを確認するか、予約時に直接たずねてください。
ここでお伝えする内容はあくまで目安であり、有効期限や抗体検査の扱いは変わることがあります。
愛犬の体質や持病に関わる判断は、かかりつけの獣医師に相談したうえで決めましょう。
食事と水分補給に必要な持ち物
旅先の犬は、思っている以上に緊張しています。
張りつめた状態が続くと胃腸の働きが落ち、下痢や吐き気につながりやすくなります。
だから食事は、普段から食べ慣れているドライフードやパウチをそのまま持っていくのが基本。
現地で買った初めてのフードや、日持ちしない手作りごはんは避けてください。
量は旅行日数にプラス2日分ほど足しておくと安心です。
渋滞や天候で帰りが遅れることは、けっこうあります。
1食ずつ小分けの袋や密閉容器へ分けておけば、車内で量を測る手間もなくなります。
水を飲まない子への工夫
水分は、脱水や熱中症を防ぐうえで生命線。
ところが環境が変わると、警戒して水に口をつけない子が出てきます。
そんなときに効くのが、ヤギミルクや犬用の味付き飲料水です。
においや味がつくだけで、自分から飲んでくれることがあります。
容器は、揺れる車内でもこぼれにくい設計の給水ボトルが便利。
食器はシリコン製で折りたためるタイプなら、荷物になりません。
それと、もうひとつ。
飲む用とは別に、洗い流し用の水を多めに積んでおいてください。
駐車場のアスファルトでおしっこをしてしまったときに使えます。
現場での気づき
旅行の相談で多いのが「出かけた日だけごはんを食べない」という声です。
フードを変えたわけでもないのに口をつけない。
たいていは環境の変化による緊張が理由で、家に戻れば自然と戻ります。
ただ、水まで飲まない状態が半日以上続くようなら話は別。
早めに近くの動物病院へ相談してください。
トイレ用品とにおい対策グッズ
車内の快適さを左右するのは、じつはトイレまわりの装備です。
最低限そろえたいのは、トイレシート、水に流せるタイプのティッシュ、そして防臭性能の高いうんち袋。
長い距離を走るとき、出た排泄物はすぐには捨てられません。
捨て場所が見つかるまで、車へ積んだままになります。
においが漏れれば、犬より先に人が気持ち悪くなる。
だから対策は重ねるのが正解です。
防臭袋へ入れ、それを蓋つきのゴミ箱にしまい、消臭剤も添える。
この3段構えにしておけば、車中泊でもにおいはほとんど気になりません。
降りられない状況にそなえる
大雨や大渋滞で、外に出られない時間ができることがあります。
そんなときのために、シリコン製で丸めてしまえる折りたたみのトイレトレーを積んでおくと安心。
普段からそこで用を足す練習をしておけば、車内でも使ってくれる確率が上がります。
準備しておいて出番がなければ、それでいい。
備えとは、そういうものです。
犬とドライブする車内の安全対策

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持ち物の話から少し離れて、ここからは車内での安全について。
固定せずに走らせることは、思っているよりずっと危険です。
急ブレーキひとつで、体は前へ投げ出されます。
どんな道具を使い、どこに、どう乗せるのか。順番に整理していきます。
クレートやドライブボックスの固定
いちばん安全なのは、体格に合ったクレートやドライブボックスへ入れ、それを座席へしっかり留める方法です。
ここで大事なのは「入れる」ことより「固定する」こと。
クレートに入れていても、座席へ置いただけでは衝突の勢いでクレートごと飛びます。
シートベルトを通す、専用のベルトで縛る。
やり方は製品によって違うので、説明書のとおりに取り付けてください。
サイズ選びにもコツがあります。
広すぎると中で体が振られ、狭すぎると姿勢を保てません。
立ったときに頭が天井につかず、伏せたときに体がはみ出さないくらいが目安です。
置き場所は後部座席か荷室が最適ですね。。
揺れを抑える効果もあるので、車酔いしやすい子ほど固定の恩恵が大きくなります。
ポイント
クレートを旅行当日にいきなり出すと、たいてい嫌がられます。
対策としては、出発の何週間か前から家のリビングへ置いておきましょう。
扉を開けたままにして、自由に出入りできるようにしておきます。
可能であれば中でごはんを食べさせると尚良し。
そうすると「安心できる自分の部屋」として覚えてくれて、車で使用する時の落ち着きが、まったく違ってきます。
ハーネスと犬用シートベルトの活用
ただ、中にはクレートに入るのを嫌がる子もいます。
その場合は、犬用シートベルトで座席へつなぐ方法を選びます。
このときつなぐ先は首輪ではなく、必ずハーネスにしてください。
首輪へつないだ状態で急ブレーキがかかると、力が首だけに集中します。
ハーネスなら胸や背中へ力が分かれ、体への負担が小さくなります。
取り付け先は、後部座席のシートベルトのバックルや、チャイルドシート用の固定金具。
ぐらつかない場所を選ぶのが基本です。
つなぐひもの長さも調整しておきましょう。
長すぎると座席から落ちて宙づりになる危険があり、短すぎると伏せる姿勢すら取れません。
座って伏せられる範囲で、できるだけ短く。
これが目安になります。
法律に犬用シートベルトの装着義務そのものは書かれていません。
それでも、安全を確保していないと判断されれば飼い主の責任が問われる余地はあります。
助手席とエアバッグの注意点
意外と知られていないのが、助手席の危険性です。
助手席のエアバッグは、大人の体格と体重を前提に、ものすごい勢いでふくらみます。
そこに小型犬や中型犬がいたら、どうなるか。
首の骨を痛めたり、内臓を傷つけたりする重い事故につながりかねません。
犬は原則として後部座席か荷室のクレートへ。
これは覚えておいてほしい基本です。
運転中にひざの上へ乗せる行為も避けてください。
ハンドル操作の邪魔になり、安全運転義務違反として取り締まりの対象になる可能性があります。
窓から顔を出させるのも同じ。
視界をふさぐだけでなく、飛び石や虫が目に入る危険もあります。
法律との関係をもう少し詳しく知りたい方は、違反になる犬の車の乗せ方と安全な方法の解説もあわせて読んでみてください。
豆知識
自動車メーカーの純正アクセサリーは、内装素材との相性や安全性を確かめたうえで作られています。
ホンダの「Honda Dog」のように、犬用の装備をまとめて展開しているメーカーもあります。
なかにはエアバッグが開いても干渉しない設計の助手席用ソフトケージも登場しています。
ただし取り付けできる車種は細かく決まっているため、購入前に必ずメーカー公式サイトの適合情報を確認してください。
犬連れ旅行の車内を快適に保つ工夫

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安全が確保できたら、次は快適さ。
車酔い、汚れ、暑さ寒さ、そして泊まりの準備。
ここを詰めておくと、旅そのものの楽しさがぐっと増します。
車酔いを和らげる持ち物と工夫
車移動でいちばん多いトラブルが、車酔いです。
よだれが増える、あくびを繰り返す、体が震える、そして吐く。
原因は揺れだけではありません。
車内のにおい、それに「車に乗ると病院に着く」という記憶からくる不安も重なります。
もっとも確実なのは、動物病院で酔い止めを処方してもらう方法。
体重や体調に合わせて選んでもらえるので安心です。
人間用の市販薬を自己判断で飲ませるのは絶対にやめてください。
犬と人では薬の分解のしかたが違い、重い中毒を起こす危険があります。
市販の犬用酔い止めシロップや、ストレスに備えるサプリメントを使う方もいます。
犬用のCBDオイルへ関心を持つ方も増えました。
ただ、製品によって濃度や品質の差が大きいのも事実。
使う前に獣医師へ相談し、それから選んでください。
薬にたよらない工夫
揺れを抑えるだけでも、症状は軽くなります。
クレートやドライブベッドでの固定は、そのまま酔い対策になるわけです。
流れる景色が刺激になる子には、犬用のゴーグルで視界をやわらげる手もあります。
においが苦手な子なら、犬用の無添加アロマスプレーで車内の空気を整えると落ち着くことも。
耳のなかを清潔にしておくケアも、平衡感覚を保つうえで役立ちます。
出発直前のごはんは控えめに。
シャンプーは体力を使うので、出かける2日前までにすませておくと当日がラクになります。
トレーナーとしての本音
車酔いの相談を受けたとき、私がまず聞くのは「車に乗ると、いつも病院に着いていませんか」ということ。
エンジンをかけずに乗せておやつをあげる、近所を5分だけ走って公園へ行く。
こういう小さな成功体験を積み重ねるだけで、症状が軽くなる子はたくさんいます。
旅行の直前ではなく、少し前から始めてみてください。
車内の汚れとにおいを防ぐ道具
犬を乗せれば、車は必ず汚れます。
抜け毛、砂、泥、よだれ。
防ぎきろうとするより「受け止めて洗える形」にしておくほうが現実的です。
座席には、防水加工されたシートカバーやペット用のシートマット。
足元には水洗いできる樹脂製のマットを敷いておくと、泥汚れをそのまま流せます。
窓から顔を出そうとする子がいるなら、ドアの内張りを守るカバーも役立ちます。
爪でひっかいた傷は、あとから直すのが大変ですから。
拭き取り用には、吸水性の高いマイクロファイバータオルとウェットティッシュ。
抜け毛は粘着ローラーで、こまめに。
においが気になり始めたら、犬にも使える消臭スプレーで空気をリセットします。
汚れは、たまる前に落とすほうが圧倒的にラクです。
収納も工夫のしどころ。
リードやウェットティッシュは天井付近の収納や運転席横のコンソールへまとめておくと、必要なときにすぐ手が届きます。
季節ごとの暑さ寒さ対策グッズ
犬は人間と体温の下げ方が違います。
全身で汗をかくことができず、口を開けてハアハアと呼吸することで熱を逃がしています。
だから暑さに弱い。
ここを甘く見ると、命に関わります。
夏に用意したいもの
まず知っておいてほしいのは、扇風機の風を当てても犬の体温はほとんど下がらないということ。
汗をかかない体には、風を送っても気化熱が働かないからです。
頼りになるのは、エアコンによる空間ごとの冷却。
後部座席まで冷気が届きにくいなら、サーキュレーターで空気を送ってあげてください。
そのうえで、接触冷感のシート、保冷剤を入れられるネッククーラーや冷却ベストを重ねます。
もうひとつ忘れがちなのが足元。
夏のアスファルトは表面が60度を超えることもあり、肉球のやけどにつながります。
犬用の靴やブーツがあれば、休憩のたびに安心して降ろせます。
冬と春秋の備え
冬は保温が中心になります。
毛の薄い犬種や小型犬、シニアの子は震えが止まらなくなることも。
厚手のブランケットや防寒ウェアを用意してください。
湯たんぽやペット用ヒーターを使うなら、必ず厚めのカバーをかけて低温やけどを防ぐこと。
犬の皮膚は人より薄く、熱さに気づくのが遅れがちです。
春と秋は、寒暖差が主役。
朝晩だけ冷え込む日には、着せ外ししやすい羽織りものが便利です。
急な雨にそなえて、レインコートと吸水タオルも積んでおきましょう。
| 季節 | 気をつけたいこと | 用意したい持ち物 |
|---|---|---|
| 夏 | 熱中症、肉球のやけど | 冷却ベスト、保冷剤、犬用の靴、サーキュレーター |
| 冬 | 体の冷え、低温やけど | 防寒ウェア、厚手のブランケット、カバー付きヒーター |
| 春・秋 | 朝晩の寒暖差、急な雨 | 着せ外ししやすいウェア、レインコート、吸水タオル |
宿泊や車中泊で役立つ装備
泊まりが入ると、持ち物の性格が変わります。
周りへの配慮が加わるからです。
ペットといっしょに泊まれる宿では、ほかの犬のにおいが残っていることがあります。
普段は失敗しない子でも、不安からマーキングをしてしまう確率が上がる。
だから室内では、オスならマナーベルト、メスならマナーパンツを着けておくのが今の標準です。
嫌がって外してしまう子には、サスペンダーを併用するか、体に沿うウェアの上から着ける方法を。
本番でいきなり着けるのではなく、家で慣らしておくのがポイントになります。
抜け毛対策には、室内用のウェアと粘着ローラー。
退室前にさっと転がしておけば、次に泊まる方も気持ちよく過ごせます。
床や椅子のそばで待たせるときのステイマットも、あると便利。
それから、自宅で使っているベッドやブランケット、お気に入りのおもちゃ。
飼い主のにおいがついたものがあるだけで、夜鳴きはぐっと減ります。
車中泊なら装備を足す
車で眠るなら、窓のカーテンやサンシェードは欠かせません。
外の光をさえぎり、断熱にもなります。
夏は窓を開けて換気したくなりますが、そのままだと蚊が入ってくる。
車用の防虫ネットがあれば解決します。
大容量のポータブル電源を積んでおけば、エンジンを止めたまま扇風機や電気毛布が使えます。
静かな環境で、気温だけ整えられる。
これは犬にとって、大きな違いになります。
仕上げは犬同乗マグネット

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持ち物がそろい、車内も整った。
最後にひとつだけ、付け足してほしいものがあります。
愛犬が乗っていることを外へ伝える、車用のマグネットです。
小さなアイテムですが、果たす役割は思った以上に大きいんです。
まず、周りへの合図になります。
後ろを走る車から見れば、この車は犬を乗せている、急に停まって降ろすかもしれない、と想像が働く。
それだけで走り方が少し変わります。
駐車場でも同じ。
車内に犬がいると伝わっていれば、もしものときに気づいてもらえる可能性が高まります。
言葉を話せない愛犬のかわりに、車が代弁してくれる。
そういう装備だと、私は考えています。
もうひとつ、飼い主側への効果も見逃せません。
愛犬の写真や名前が入ったマグネットを貼ったことで、自分の運転が丁寧になったという声をよく聞きます。
急発進が減り、カーブがゆるやかになる。
その落ち着きは、後ろに乗っている犬へちゃんと伝わります。
車酔いが軽くなったという話まで出てくるのは、たぶん偶然ではありません。
選ぶときは、着け外ししやすく、洗車でも落ちにくいものを。
デザインは、遠くからでも読み取れる大きさの文字が入っているタイプが向いています。
あなたの車には、どんな言葉を貼りますか。
犬同乗マグネットが役立つ場面
- 後続車に「犬が乗っている」と伝わり、周囲の運転が穏やかになる
- もしもの事故のとき、車内に犬がいることへ気づいてもらえる
- 駐車場や宿の敷地で、周りへの配慮が伝わりやすくなる
- 貼った本人の運転が丁寧になり、愛犬の負担が減る
犬との車旅行の持ち物に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 犬との車旅行で、最低限そろえるべき持ち物は何ですか?
A. 優先順位をつけるなら、書類・水・トイレ用品・固定用の道具の4つです。狂犬病予防注射済票と鑑札、混合ワクチンの接種証明書は施設で確認されます。水と食べ慣れたフードは体調を守るため。トイレシートと防臭袋は周りへのマナーとして。そしてクレートかハーネス+犬用シートベルトは、事故から命を守るための装備になります。ここが埋まっていれば、あとは季節と行き先に合わせて足していけば大丈夫です。
Q2. 車酔いしやすい犬でも、長距離のドライブはできますか?
A. 対策を重ねれば、無理のない範囲で出かけられる子は多いです。クレートで揺れを抑える、こまめに休憩を挟む、出発直前の食事を控えめにする。この3つだけでも変化が出ます。それでも症状が重いようなら、旅行前にかかりつけの動物病院へ相談し、酔い止めの処方を検討してください。人間用の市販薬を自己判断で与えることは絶対に避けましょう。最終的に移動できるかどうかの判断は、必ず獣医師と一緒に決めてください。
Q3. 犬を助手席に乗せてもいいですか?
A. おすすめしません。助手席のエアバッグは大人の体格を前提にした強い力でふくらむため、犬が直撃を受けると重い傷害につながる危険があります。基本は後部座席か荷室のクレートへ。エアバッグに干渉しない設計の助手席用ケージも販売されていますが、対応する車種が限られます。使いたい場合は、購入前にメーカーの公式サイトで適合情報を確認してください。
Q4. ペットと泊まれる宿では、どんな書類が必要になりますか?
A. 多くの施設で狂犬病予防注射済票と混合ワクチンの接種証明書が求められます。接種から1年以内という条件をつけているところが目立ちます。近ごろは抗体検査の結果証明書で代用できる宿や、獣医師が出す猶予証明書に対応する宿も増えてきました。ただし条件は施設ごとに違い、変更されることもあります。正確な情報は公式サイトを確認するか、予約時に直接たずねてください。
Q5. 犬同乗マグネットには、どんな意味がありますか?
A. 車内に犬がいることを、周囲へ静かに伝える役割があります。後続車が車間を保ちやすくなり、駐車場でも配慮が伝わりやすくなる。もしもの事故のときに、救助へ向かう方が犬の存在に気づける可能性も高まります。加えて、貼った飼い主さん自身の運転が丁寧になるという声も多く聞きます。着け外ししやすく、遠くからでも読み取れる文字が入ったものを選ぶと使いやすいですよ。
まとめ
ここまでお伝えしてきた内容を、最後に整理しておきます。
- 狂犬病予防注射済票・鑑札・ワクチン接種証明書は出発前に日付を確認する
- マイクロチップの登録情報を更新し、迷子札やGPS、最新の写真も用意する
- フードは食べ慣れたものを予備日数ぶん小分けにして持っていく
- 飲む水とは別に、洗い流し用の水も多めに積んでおく
- 防臭袋・蓋つきゴミ箱・消臭剤を重ねてにおい漏れを防ぐ
- クレートかハーネス+犬用シートベルトで、後部座席か荷室に固定する
- 助手席はエアバッグの危険があるため原則として避ける
- 車酔い対策は固定・視界・におい・食事のタイミングを組み合わせる
- 季節に合わせて冷却グッズ、防寒ウェア、レインコートを入れ替える
- 泊まりならマナーベルトや粘着ローラー、いつものベッドを忘れずに
- 仕上げに犬同乗マグネットを貼り、周囲へ愛犬の存在を伝える
並べてみると多く見えるかもしれません。
それでも、ひとつずつの理由が分かっていれば、荷造りは迷いのない作業になります。
準備が整った車内は、愛犬にとって「動く安心できる部屋」に変わります。
景色が流れる窓の外を見ながら、後ろで静かに眠る愛犬。
そんな時間をつくるための下ごしらえだと考えてみてください。
あなたと愛犬の旅が、穏やかで気持ちのいいものになりますように。
あおり運転や迷惑運転の被害から身を守るためのお守り

最後に、私たち高須商店からひとつ提案をさせてください。
私たち高須商店は、交通事故による事故被害をなくしたい思いから始まりました。
大切な人が迷惑運転の被害者になってしまったのがきっかけです。
私たちが暮らす地域は田舎なので車が無いと何かと不便になる場所で、車に乗っていると色々なことが起こります。
これは今に始まったことではありませんが、こちらをあおるように走る後続車に遭遇してしまうこともあります。
そんなことを起こさせないための対策の一つとしてこのマグネットステッカーを紹介させてください。

後続車へ『ドライブレコーダーを搭載しています』というメッセージを伝えることで、あおり運転や迷惑運転の被害を未然に防ぐことが狙いです。
実際にドライブレコーダーが付いていなくても、このマグネットステッカーを貼っておくことで、被害を防ぐ効果は十分期待できます。
また、クリップ付きの吸盤が付属しているので、車内後方の内窓にも設置できます。イタズラや盗難防止にもなるのでオススメです。
マグネットタイプの他に、ステッカータイプもあります。
ステッカータイプは窓に貼ることを想定して製作したので、メッセージボードがグレーになっています。
ステッカータイプも耐水耐候のアウトドア対応で、屋外でも使用可能です。

上記のウェブストアにてご購入いただけます。
興味がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
なお、ここでお伝えした内容はあくまで目安であり、必要な装備や対策は犬の年齢・体格・性格・持病によって変わります。
施設の利用条件は公式サイトで確認し、健康や投薬に関わる最終的な判断はかかりつけの獣医師へご相談ください。
