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こんにちは、高須商店の細峰です。
愛犬を車に乗せたとたん、よだれが止まらなくなったり、そわそわと落ち着かなくなったり、ひどいときには吐いてしまったり。
そんな車酔いの症状に頭を悩ませている飼い主さんは、私が思っている以上にたくさんいらっしゃいます。
「車酔いしやすい犬種って?」「うちの子は大丈夫かな」と気になって、このページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
結論から先にお伝えすると、車酔いのしやすさには犬種ごとの傾向があり、体の構造や生まれ持った性格によって酔いやすさは変わってきます。
ただし、これはあくまで傾向のお話。
車酔いしやすい犬種だからといって必ず酔うわけではありませんし、反対に酔いにくいとされる犬種でも油断はできません。
大切なのは、正しい対策を知っておくことです。
この記事では、車酔いしやすい犬種の特徴や傾向、症状のサイン、車内環境の整え方、食事や水分補給のタイミング、車に慣れさせるトレーニング、酔い止め薬やグッズの選び方など、順を追って解説していきます。
子犬やシニア犬で気をつけたいポイント、車酔いしない犬との違いにも触れていきますので、車酔いの克服を目指すヒントとして、ぜひ最後までお付き合いください。
ポイント
- 車酔いしやすい犬種の特徴と代表的な犬種の傾向
- よだれや嘔吐など車酔いのサインの見分け方
- 車内環境や食事のタイミングなど今日からできる対策
- 慣れさせるトレーニングと酔い止め薬・グッズの選び方
車酔いしやすい犬種の特徴と代表例
車酔いには、じつは犬種ごとにかかりやすさの傾向があります。
まずは、どんな犬種が酔いやすいのか、そしてなぜ酔ってしまうのかという体の仕組みから見ていきましょう。
ここをきちんと押さえておくと、あとから紹介する対策の効果もぐっと高まります。
車酔いしやすい犬種ランキングと傾向

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ブリーダーさんや獣医師、私たちドッグトレーナーの現場感覚として、車酔いしやすいと言われることが多いのはチワワ・ポメラニアン・柴犬・フレンチブルドッグあたりです。
そのほかにも、パグやシーズーといった短頭種、ダックスフンドやコーギーのような胴長短足の犬種、キャバリアやトイプードル、ビーグル、ゴールデンレトリーバーなども酔いやすい傾向があるとされています。
ただ、ここで正直にお伝えしておきたいことがあります。
「この犬種は絶対に酔う」という明確なランキングや研究データがあるわけではありません。
あくまで、体格や骨格、呼吸器の構造、性格といった特徴から「酔いやすい傾向がある」とまとめられているだけなのです。
大型犬でも酔う子はいますし、酔いやすいとされる犬種でもまったく平気な子もいます。
ちなみに、酔いやすさには年齢も関係します。
生後6ヶ月未満の子犬は、平衡感覚をつかさどる器官がまだ未熟なため、とくに酔いやすい時期です。
多くは1歳半から2歳半ごろにかけて自然と落ち着いていきますが、シニア期に入ると体力や感覚機能の低下から、若い頃は平気だった子が再び酔うようになることもあります。
下の表に、車酔いしやすいとされる犬種を、その理由ごとにざっくり分類してみました。
| 分類 | 代表的な犬種 | 酔いやすい主な理由 |
|---|---|---|
| 短頭種 | フレンチブルドッグ、パグ、シーズー | 呼吸が浅くなりやすく、緊張時の酸欠から気持ち悪くなりやすい |
| 胴長短足 | ダックスフンド、コーギー | 重心が不安定で、カーブや加減速のたびに体が揺さぶられやすい |
| 神経質・警戒心が強い | 柴犬、チワワ、ポメラニアン | 音や振動に敏感で、不安から自律神経が乱れやすい |
| 唾液が多い・視覚に敏感 | ゴールデンレトリーバー、シェルティ | 緊張で唾液が増える、流れる景色に過敏に反応しやすい |
それぞれの理由について、このあと順番に掘り下げていきます。
短頭種が車酔いしやすい理由
フレンチブルドッグやパグ、シーズー、ブルドッグといった鼻の短い犬種は「短頭種」と呼ばれ、車酔いという面ではもっとも注意したいグループです。
これらの犬種は、品種改良の過程でマズル(鼻先)が極端に短くなり、鼻の穴が狭かったり、喉の奥の柔らかい組織(軟口蓋)が長かったりと、もともと呼吸がしづらい体の構造を持っています。
車内の温度が上がったり、緊張やストレスがかかったりすると、うまく酸素を取り込めず、ハァハァと激しい呼吸を続けることになります。
この苦しい呼吸が続くと、胸の中の圧力が変化して胃が引っ張られ、胃酸の逆流や吐き気につながってしまうのです。
さらに、酸素が足りない状態そのものが自律神経を乱すため、ほかの犬種に比べて車酔いを起こしやすくなります。
そしてもう1つ、短頭種で見逃せないのが熱中症のリスクです。
短頭種はただでさえ体温を下げるのが苦手なので、車内という熱がこもりやすい空間では、車酔いと熱中症が同時に起きることも珍しくありません。
短頭種を車に乗せるときの注意
短頭種は呼吸と体温調節の両方が苦手です。
夏場はもちろん、季節を問わず車内の温度と換気にはとくに気を配り、少しでも苦しそうな様子が見えたら無理をせず休憩を取りましょう。
胴長短足や神経質な犬に多い傾向

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次に、体型や性格という観点から酔いやすい犬種を見ていきます。
まず体型でいうと、ダックスフンドやコーギーのような胴が長くて足が短い犬種は、車の揺れに弱い傾向があります。
4本の足の間隔が短いうえに背骨が長いため、車がカーブを曲がったり急に加速・減速したりすると、体の重心を安定させるのが物理的に難しいのです。
体が左右に揺さぶられ続けることで平衡感覚が乱れ、それが車酔いの引き金になります。
とくにコーギーは活発で興奮しやすい性格も相まって、車内で動き回って自分から酔いを進めてしまうこともあります。
そして性格の面では、警戒心が強く神経質な犬種も、心が原因の車酔いを起こしやすいタイプです。
日本古来の猟犬・番犬をルーツに持つ柴犬は、環境の変化にとても敏感で慎重な性格。
知らない空間や揺れに強いストレスを感じ、たった1回の嫌な経験から「車=不安」と強く記憶してしまう傾向があります。
柴犬の警戒心の強さや気質については、柴犬の気質と信頼関係の築き方をまとめた記事でも詳しく触れていますので、あわせて読んでいただくと接し方のヒントになるはずです。
同じように、チワワやポメラニアン、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルといった小型犬も要注意。
体が小さいぶん振動をダイレクトに受けやすく、音や触れられる刺激にもとても敏感です。
臆病で甘えん坊な子が多く、飼い主さんから離れる不安や密室の緊張から、乗っただけでよだれが止まらなくなることもあります。
そもそも犬が車酔いするメカニズム
ここで少し、そもそもなぜ犬は車に酔うのか、その仕組みを整理しておきましょう。
原因は大きく分けて3つあります。
目と耳の情報のズレ(感覚のミスマッチ)
犬の耳の奥には内耳があり、その中の三半規管と前庭が体の傾きや加速度を感じ取って平衡感覚を保っています。
車に乗っている間、犬の体は自分の意思とは関係なく前後左右に揺さぶられます。
このとき、耳で感じる「揺れ」の情報と、目に映る「固定された車内」や「横に流れる景色」の情報との間に大きなズレが生まれます。
この矛盾した情報が脳の処理能力を超えてしまい、自律神経が乱れて吐き気につながるのです。
鋭い嗅覚への刺激
犬の嗅覚は人間の100万倍以上とも言われるほど鋭敏です。
ガソリンや排気ガスのにおい、シートの素材のにおい、人間用の芳香剤や香水、タバコなど、車内には人工的なにおいが充満しています。
人間には気にならない程度でも、犬にとっては強烈な刺激臭となり、これが気分を悪くさせる直接の引き金になります。
「車=嫌なこと」という学習
過去に車内で吐いて苦しい思いをした経験や、車に乗るといつも動物病院だったという記憶があると、犬の頭の中で「車=苦痛」という結びつきができてしまいます。
こうなると、実際に揺れる前から、ドアの開閉音やエンジン音を聞いただけで緊張し、よだれやパンティングといった症状が出てしまうのです。
車酔いの3つの原因
目と耳の情報のズレによる、感覚のミスマッチ。
鋭い嗅覚に対する、車内のにおいの刺激。
過去の経験からくる「車=嫌なこと」という学習。
この3つが単独、あるいは重なり合って車酔いは起こります。
車酔いしにくい犬種との違い

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逆に、車酔いをしにくいとされる犬種もいます。
代表的なのは、ジャックラッセルテリアのようなエネルギッシュで好奇心旺盛なテリア種や、ボーダーコリー、シベリアンハスキーといった高い集中力を持つ犬種です。
これらの犬種に共通しているのは、環境の変化への順応性が高く、流れる景色に惑わされにくいという点。
車内という空間を「怖い場所」ではなく「新しい刺激」として冷静に受け止められるため、相対的に酔いにくいと言われています。
とはいえ、ここでも大前提を忘れないでほしいのです。
酔いやすさは犬種そのものよりも、その子の個体差や過去の経験によるところが大きいということ。
酔いにくいとされる犬種でも、車内で怖い思いをすればあっという間に車嫌いになりますし、酔いやすいとされる犬種でも、上手に慣らしていけばドライブを楽しめるようになります。
「うちの子は〇〇犬だから」と決めつけず、目の前の愛犬の様子をよく観察してあげることが、いちばんの近道です。
車酔いしやすい犬種におすすめの対策
ここからは、いよいよ実践編です。
車酔いしやすい犬種でも、環境をしっかり整えて少しずつ慣らしていけば、酔いはぐっと減らせます。
症状の見分け方から、車内環境、食事、トレーニング、お薬やグッズまで、今日から取り入れられる対策をまとめました。
よだれや嘔吐など車酔いのサイン

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犬は「気持ち悪い」と言葉で伝えられません。
だからこそ、飼い主さんが早めにサインに気づいてあげることが、症状の悪化を防ぐいちばんのポイントになります。
車酔いは、いきなり吐くわけではなく、段階を追って進んでいきます。
初期のサイン
まず現れるのが、あくびが増える、よだれが多くなる、口の周りや鼻をしきりになめるといったサインです。
そわそわと落ち着かず、座ったり立ったりを繰り返すのも初期のサイン。
この段階で気づいて車を停め、外の空気を吸わせてあげれば、比較的すぐに回復することが多いです。
中期のサイン
さらに進むと、暑くもないのにハァハァと荒い呼吸(パンティング)が続いたり、体を小刻みに震わせたりします。
不安が限界に近づくと、キュンキュンと鳴くこともあります。
口元から白い泡状のよだれが垂れてきたら、吐く一歩手前の重要なサインです。
重度のサイン
ここまで来ると、実際に胃液や食べたものを吐いてしまいます。
自律神経が大きく乱れて、下痢や失禁をしてしまう子もいます。
さらにひどくなると、ふらついて立てなくなったり、意識がもうろうとしたりすることもあります。
下の表に、段階ごとのサインをまとめました。
| 段階 | 主なサイン |
|---|---|
| 初期 | あくびが増える、よだれが多くなる、口周りをなめる、そわそわする |
| 中期 | 荒い呼吸(パンティング)、体の震え、鳴く、白い泡状のよだれ |
| 重度 | 嘔吐、下痢や失禁、ふらつき、意識がもうろうとする |
重度のサインが出たら
ふらつきやけいれん、意識がはっきりしないといった重い症状が出た場合は、ただの車酔いと軽く見ないでください。
脱水や熱中症を併発している可能性もあるため、できるだけ早めに動物病院を受診しましょう。
車内環境の整え方と快適な温度設定
車酔い対策の土台になるのが、車内環境を整えることです。
ポイントは、姿勢を安定させることと視覚・嗅覚への刺激を減らすことの2つ。
まず、犬を車内で自由にさせるのは避けましょう。
姿勢が安定せず酔いやすくなるだけでなく、急ブレーキのときに飛び出してしまう事故にもつながります。
サイズの合ったクレートやキャリー、ドライブボックスを使い、後部座席のシートベルトでしっかり固定するのがいちばん効果的です。
これで体の揺れを最小限に抑えられますし、窓の外の流れる景色も見えにくくなるので、目と耳の情報のズレも防げます。
中に滑り止めのマットやベッドを敷き、すき間をタオルで埋めてあげると、体が転がるのを防げてより安心です。
次に大事なのが温度と換気です。
車内は熱がこもりやすく、暑くてムッとした空気は吐き気を誘います。
犬にとって快適な車内温度は、およそ18℃から26℃(エアコンの設定でいうと25℃前後)が目安。
湿度は40%から60%くらいに保てると理想的です。
とくに短頭種や毛の厚い犬種を乗せるときは、出発の10分ほど前からエアコンを付けて、後部座席まで冷気が届いているか確認しておきましょう。
長時間のドライブでは、1〜2時間ごとに窓を少し開けて換気をし、新鮮な空気を入れてあげてください。
ただし、安全のため、犬が窓から顔を出すのは絶対にやめましょう。
そしてもう1つ、意外と見落とされがちなのがにおいです。
人間用の芳香剤や香水、タバコ、飼い主さんの制汗剤などは、犬にとって強い刺激臭になります。
これらは車内から取り除き、前回吐いてしまったときの残り香もしっかり消しておくことが大切です。
なお、夏場はとくに車酔いと熱中症の初期症状がよく似ていて見分けづらいことがあります。
荒い呼吸やよだれが続くときは熱中症の可能性も頭に入れておくと安心で、犬の熱中症のサインや温度管理については、チワワの熱中症対策と車内での注意点をまとめた記事も参考になります。
快適な車内環境の目安
温度はおよそ18℃から26℃、エアコン設定は25℃前後。
湿度は40%から60%を目安に。
クレートで姿勢と視界を固定し、芳香剤やタバコのにおいは取り除く。
ここでご紹介した数値はあくまで一般的な目安です。
愛犬の様子を見ながら調整し、最終的な判断は専門家にご相談ください。
食事や水分補給のベストなタイミング

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意外と効果が大きいのが、食事のタイミングを調整することです。
おなかがいっぱいの状態で車に乗ると、揺れで胃の中のものが逆流しやすくなります。
かといって、極端な空腹も胃酸が出すぎて吐き気を誘うので、どちらもよくありません。
目安としては、出発の2〜3時間前までに、消化のよいごはんを普段の3分の1から半分ほどの量で済ませておくのがおすすめです。
長距離を移動する場合は、食後3〜6時間ほど空けてから出発するとより安心という考え方もあります。
乗る直前にごはんを与えるのは避けましょう。
移動中の休憩では、脱水を防ぐために常温の水を数口ずつ、少量与えてあげてください。
冷たい水をいっぺんに大量に飲ませると、胃がびっくりして再び吐いてしまうことがあるので注意しましょう。
出発前のちょっとしたコツ
乗る前にトイレを済ませておくと、移動中の負担が減ります。
ごはんの量はいつもより少なめを意識すると、胃への負担がやわらぎます。
車に少しずつ慣れさせるトレーニング
過去の経験から「車=怖い・気持ち悪い場所」と覚えてしまった子には、環境を整えるだけでなく、少しずつ車に慣らしていくトレーニングが効果的です。
ポイントは、嫌な刺激に段階的に慣らしていくことと、車を楽しい記憶で上書きしていくこと。
長距離移動の予定があるなら、その日から逆算して、最低でも2週間前から少しずつ始めるのがおすすめです。
まずは停まった車内で(2週間前〜)
最初は、エンジンをかけずに停めた車の中で、いっしょに過ごすことから始めます。
クレートに入れて大好きなおやつをあげたり、おもちゃで遊んだり、優しく撫でたり。
「車の中はいいことが起きる場所」という印象を、少しずつ植えつけていきましょう。
この段階では車は動かさず、リラックスできる短い時間で切り上げるのがコツです。
エンジンをかけてみる(1週間前〜)
次は、ドアを閉めてエンジンをかけてみます。
まだ走らせず、エンジン音や小さな振動の中でも落ち着いていられるかを確認します。
平気そうならおやつをあげて褒め、すぐに降ろしてあげましょう。
短い距離を走ってみる(仕上げ)
最後は、実際に車を走らせます。
急ブレーキや急発進を避けたスムーズな運転で、5〜10分ほどの短い距離を走ってみましょう。
行き先は、近所の公園やドッグランなど、その子にとってとびきり楽しい場所にするのがポイントです。
車を降りたあとにたっぷり遊んであげることで、「車に乗ると楽しいことが待っている」という新しい記憶ができ、車嫌いが少しずつほどけていきます。
トレーニングを進めるコツ
焦らず、その子のペースに合わせて段階を進める。
うまくできたら、おやつや遊びでしっかり褒める。
ドライブの締めくくりは、必ず楽しい思い出で終える。
酔い止め薬やおすすめグッズの選び方

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環境づくりやトレーニングだけでは対応しきれない場合や、どうしても長距離移動が避けられない場合は、お薬の力を借りるのも1つの方法です。
犬の車酔いによる吐き気止めとして、いま広く使われているのがマロピタント(商品名セレニアなど)という動物用のお薬です。
脳の嘔吐中枢にはたらきかけて吐き気をしっかり抑えてくれるうえ、眠くなったりふらついたりしにくいのが大きな特長。
目的地に着いてすぐ散歩や遊びを楽しめるのもうれしいところです。
効果が出るまで少し時間がかかるので、乗車の少なくとも1時間前(場合によっては2時間前)に飲ませるのが基本です。
効き目が10時間ほど続くため、日帰りのお出かけなら1回でカバーできることが多いです。
ここで、検索でもよく見かける「人間用の酔い止めを飲ませてもいい?」という疑問にお答えしておきます。
人間用の酔い止めは絶対に飲ませないで
人間用の市販の酔い止め薬を、自己判断で犬に与えるのは絶対にやめてください。
犬に対する安全性や適切な量は確認されておらず、犬の体の仕組みには合いません。
中毒症状など、命に関わる重大なトラブルを引き起こす危険があります。
お薬を使いたいときは、必ず動物病院で、体重や健康状態に合わせて処方してもらいましょう。
お薬にはまだ抵抗があるという場合や、軽い緊張をやわらげたいときには、サプリメントやグッズを補助的に使う手もあります。
牛乳由来の成分を含むサプリメント(ジルケーンなど)は、不安をやわらげる穏やかなリラックス効果が期待できます。
カノコソウ(バレリアン)などを配合した犬猫用のシロップ(カーロップなど)は、乗車の30分ほど前になめさせて気持ちを落ち着かせるグッズとして親しまれています。
犬に安全な品質のラベンダーやカモミールのアロマをごく少量使う方法もありますが、犬の嗅覚は鋭いので、香りが濃すぎると逆効果になります。
グッズとしては、揺れを吸収してくれるドライブシートや、体にフィットするクレートなども車酔い予防に役立ちます。
なお、動物用医薬品は市販の通販などで手に入る場合もありますが、獣医師の処方が必要なものです。
お薬やサプリの成分・使い方は変わることもあるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
使用にあたっては、最終的な判断を専門家にご相談いただくと安心です。
車酔いしやすい犬種と上手に付き合うコツ
ここまで、車酔いしやすい犬種の特徴から、症状のサイン、具体的な対策までをお話ししてきました。
最後に、大切なポイントをおさらいしておきましょう。
チワワや柴犬のような神経質な小型犬、フレンチブルドッグをはじめとする短頭種、ダックスフンドのような胴長短足の犬種は、たしかに車酔いしやすい傾向があります。
でも、それは決して「ドライブを諦めなければいけない」という意味ではありません。
クレートで姿勢と視界を安定させ、エアコンで温度を整え、食事のタイミングを工夫する。
そのうえで、少しずつ車に慣らして「車は楽しい場所」という記憶を作ってあげれば、多くの子がドライブを楽しめるようになります。
必要なときは、獣医師に相談して吐き気止めを処方してもらうのも、愛犬の苦しさを早く取り除く有効な手段です。
車酔いしやすい犬種だからと諦めず、その子に合った対策を少しずつ重ねていくことが、なによりの近道になります。
この記事が、愛犬との安心で楽しいお出かけの一歩になればうれしいです。
気になる症状があるときや対策に迷ったときは、自己判断だけで進めず、かかりつけの獣医師にご相談ください。
あおり運転や迷惑運転の被害から身を守るためのお守り

最後に、私たち高須商店からひとつ提案をさせてください。
私たち高須商店は、交通事故による事故被害をなくしたい思いから始まりました。
大切な人が迷惑運転の被害者になってしまったのがきっかけです。
私たちが暮らす地域は田舎なので車が無いと何かと不便になる場所で、車に乗っていると色々なことが起こります。
これは今に始まったことではありませんが、こちらをあおるように走る後続車に遭遇してしまうこともあります。
そんなことを起こさせないための対策の一つとしてこのマグネットステッカーを紹介させてください。

後続車へ『ドライブレコーダーを搭載しています』というメッセージを伝えることで、あおり運転や迷惑運転の被害を未然に防ぐことが狙いです。
実際にドライブレコーダーが付いていなくても、このマグネットステッカーを貼っておくことで、被害を防ぐ効果は十分期待できます。
また、クリップ付きの吸盤が付属しているので、車内後方の内窓にも設置できます。イタズラや盗難防止にもなるのでオススメです。
マグネットタイプの他に、ステッカータイプもあります。
ステッカータイプは窓に貼ることを想定して製作したので、メッセージボードがグレーになっています。
ステッカータイプも耐水耐候のアウトドア対応で、屋外でも使用可能です。

上記のウェブストアにてご購入いただけます。
興味がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
