ゴールデンレトリバー

ゴールデンレトリバーが賢い理由と上手な飼い方

ゴールデンレトリバーが賢い理由と上手な飼い方

高須商店・イメージ

監修者細峰
監修者細峰
この記事はドッグトレーナーの細峰が監修しています。

こんにちは、高須商店の細峰です。

ゴールデンレトリバーは賢いとよく言われますが、その賢さがどれくらいなのか、賢い犬ランキングで何位なのか、気になっている方は多いのではないでしょうか。

これから家族に迎えようと考えている方は、しつけや飼い方が大変なのか不安に感じているかもしれませんし、すでに一緒に暮らしている方は、留守番や問題行動とどう向き合えばいいのか悩むこともあると思います。

盲導犬や介助犬として活躍する姿から、穏やかで優しい性格というイメージを持っている方も多いですよね。

なお本記事では一般的な検索表記に合わせてゴールデンレトリバーと表記していますが、ゴールデンレトリーバーも同じ犬種を指しますので、どちらの呼び方でも安心して読み進めてくださいね。

この記事では、ゴールデンレトリバーが賢いと言われる理由や賢い犬ランキングでの順位、知能を人間の年齢に置き換えるとどれくらいなのか、そして賢さを活かしたしつけや飼い方、留守番や問題行動への向き合い方などを解説します。

ポイント

  • ゴールデンレトリバーが賢いと言われる具体的な理由
  • 賢い犬ランキングでの順位や知能の高さの目安
  • 賢さを活かしたしつけと毎日の飼い方のコツ
  • 留守番や問題行動とうまく向き合うための考え方

ゴールデンレトリバーが賢い理由とは

まずは、ゴールデンレトリバーがどうしてこれほど賢いと言われるのか、その背景をひも解いていきますね。

賢い犬ランキングでの位置づけや、賢さが生まれた歴史、そして日常で見せてくれる行動まで、順番に見ていきましょう。

賢い犬ランキングでの順位は何位?

賢い犬ランキングでの順位は何位?

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ゴールデンレトリバーの賢さを語るうえで、よく引き合いに出されるのが犬の知能ランキングです。

カナダの心理学者スタンレー・コレン氏がまとめた犬種別の知能ランキングでは、ゴールデンレトリバーは全犬種の中で第4位という非常に高い順位に位置づけられています。

このランキングは、新しいコマンドを覚えるまでに必要な反復回数の少なさや、最初の指示にどれだけ従えるかといった、客観的な行動データをもとに作られています。

上位にはジャーマンシェパード(第3位)などが並んでおり、いずれも作業意欲が高く、人と気持ちを合わせる力に長けた犬種ばかりです。

ゴールデンレトリバーが上位に入っているのは、単に物覚えが早いだけでなく、人と協力して何かをやり遂げる力がずば抜けて高いからだと考えられています。

ランキングのポイント

知能ランキングは、新しい指示を覚える速さと、指示に従う確実さで評価されています。

ゴールデンレトリバーの第4位という順位は、人と一緒に作業する力の高さを表していると考えられますね。

知能は人間の年齢で何歳くらい?

うちの子は人間でいうと何歳くらいの賢さなんだろう、と気になったことはありませんか。

犬の知能は、おおむね人間の2歳から3歳児の認知能力に相当すると考えられています。

この年齢の子どもは、たくさんの言葉を覚えはじめ、簡単な数の違いも理解できるようになる時期ですよね。

具体的には、およそ165語ほどの単語を覚え、4つから5つくらいの数の概念を扱えるとも言われています。

ゴールデンレトリバーはこの言語理解の面でも上限に近い力を持っていて、物の名前と「持ってきて」などの行動の指示を組み合わせて理解することも珍しくありません。

もちろんこれらはあくまで一般的な目安であり、個体差や育った環境によって大きく変わる点は覚えておきたいところです。

賢さを支える穏やかで優しい性格

賢さを支える穏やかで優しい性格

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賢さと並んで、ゴールデンレトリバーの大きな魅力となっているのが、その穏やかで優しい性格です。

大型犬の中でも特に温厚で人懐っこく、人や他の犬とのパートナーシップをとても大切にする傾向があります。

場の空気を読むのが上手で、自分より小さな犬や子どもにもやさしく接することができる子が多いんですよ。

人と一緒に何かをすること自体に喜びを感じるため、言葉だけでなく表情やしぐさといった非言語のサインを読み取る力にも長けています。

この人が好きという気質こそが、賢さを引き出す土台になっていると私は感じています。

性格についてさらに詳しく知りたい方は、ゴールデンレトリバーが優しいと言われる理由を解説した記事もあわせて読んでみてくださいね。

盲導犬や介助犬として活躍する理由

ゴールデンレトリバーといえば、盲導犬や介助犬として活躍する姿を思い浮かべる方も多いですよね。

そもそもこの犬種は、19世紀のスコットランドで、水辺の狩猟で撃ち落とした鳥を回収するための鳥猟犬として計画的に生み出されました。

遠く離れたハンドラーの細かな合図を正確に受け取り、獲物を傷つけずにそっと運ぶソフトマウスという高度な自制心が求められたのです。

つまり、人と離れた場所でやり取りしながら、自分の衝動を理性で抑え込むという働きが、賢さのルーツになっているわけですね。

この資質が受け継がれた結果、現代では盲導犬や介助犬のほか、災害救助犬や警察犬、人の心を癒やすセラピードッグとしても世界中で活躍しています。

とくにセラピードッグとしての適性は、人の感情の機微を読み取り、寄り添える共感力の高さを物語っていると言えるでしょう。

ちょっと豆知識

獲物をそっと運ぶソフトマウスは、ゆで卵をくわえても割らないと例えられるほどの繊細さだと言われています。

本能的な噛む力をコントロールできること自体が、賢さの表れなんですよ。

賢さがわかる日常のエピソード

賢さがわかる日常のエピソード

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賢さは訓練の現場だけでなく、ふだんの暮らしの中にもたくさん表れます。

たとえば複数のゴールデンレトリバーを一緒に飼っている家庭では、名前を呼んだときの反応がとても興味深いんですよ。

ある場面では、最初に別の子が様子をうかがい、呼ばれた本人が前に出たあと、さらに別の名前が呼ばれた瞬間に、前にいた2頭がすっと場所を譲るように後ろへ下がったそうです。

これは、誰が呼ばれたのか、自分が呼ばれていないときはどう振る舞うべきかという、その場の役割をきちんと理解している証拠だと考えられます。

また、指示に真剣な表情で取り組む子もいれば、飼い主とのやり取りそのものを楽しむように笑顔で前に出る子もいて、個性が豊かに出ます。

飼い主が指示を出す直前のわずかな声のトーンの変化を察知して、ふっと真剣な顔つきに切り替える様子が見られることもあります。

こうしたエピソードを見ていると、彼らが単なる指示の受け手ではなく、人と双方向のやり取りを楽しもうとしているのがよく伝わってきますね。

賢いゴールデンレトリバーの飼い方としつけ

ここからは、賢いゴールデンレトリバーと幸せに暮らすための、しつけや飼い方のポイントを見ていきましょう。

賢さは大きな魅力である一方で、向き合い方を間違えると問題行動につながることもあるため、ぜひ押さえておきたい内容です。

賢いからこそ意識したいしつけのコツ

賢いからこそ意識したいしつけのコツ

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賢いゴールデンレトリバーのしつけで何より大切なのは、正の強化(ポジティブ・レインフォースメント)という考え方です。

彼らは、正解して褒められることや飼い主に喜んでもらうことに強い喜びを感じるため、うまくできた瞬間にすかさず褒めてあげるのが最も効果的なんですよ。

ご褒美にはフードを使うことが多いですが、太りやすい体質を考えて、できるだけ小さくちぎって与える工夫をしたいですね。

おやつに興味が薄い子なら、おもちゃで遊んだり、高い声でえらいねと撫でてあげたりするだけでも、立派なご褒美になります。

反対に、叩いたり強い恐怖を与えたりする体罰は絶対に避けてください。

賢い犬ほど、痛みや恐怖を与えた相手への不信感をすぐに学習してしまい、信頼関係が崩れる原因になるからです。

ここに注意

体罰はその場の行動を止められても、人への不信感や防衛的な攻撃性を学ばせてしまう恐れがあります。

賢い犬だからこそ、褒めて伸ばすことを徹底してあげてくださいね。

運動と遊びで満たす飼い方の基本

ゴールデンレトリバーの飼い方で欠かせないのが、たっぷりの運動量の確保です。

もともと広いフィールドを駆け回る鳥猟犬だったため、毎日の散歩は朝夕の2回、それぞれ30分から1時間ほどを目安にしたいところです。

ただし、ただ歩くだけでなく、頭と体を同時に使う遊びを取り入れることがとても大切なんですよ。

たとえば、おやつを隠して探させるノーズワークや、ボールを持ち帰らせるレトリーブ遊びは、彼らの本能を満たしてくれます。

体の疲れだけでなく、頭の疲れを与えることが、家の中で穏やかに過ごしてもらうための何よりのカギになります。

また、密集したアンダーコートを持つダブルコートの被毛なので、抜け毛対策として毎日のブラッシングも習慣にしたいですね。

体重の重い大型犬ですから、滑りやすいフローリングには滑り止めマットを敷き、股関節などの関節を守る工夫も大切です。

管理ポイント 具体的な内容
運動と知的刺激 1日2回の散歩に加え、ノーズワークやレトリーブ遊びを取り入れる
被毛のケア ダブルコートのため、毎日のブラッシングで抜け毛と皮膚トラブルを予防する
関節の保護 滑りやすい床に滑り止めマットを敷き、股関節への負担を減らす
室内環境 高温多湿が苦手なため、エアコンで温度と湿度を管理する
誤飲の防止 届く場所に物を置かず、ロック付きのゴミ箱を使う

こうしたケアにかかる費用が気になる方は、ゴールデンレトリバーの年間費用や生涯コストをまとめた記事も参考になりますよ。

留守番が苦手な性質への向き合い方

留守番が苦手な性質への向き合い方

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人が大好きなゴールデンレトリバーは、その裏返しとして留守番が苦手な寂しがり屋な一面を持っています。

賢い犬にとって長時間の孤独は、まわりからの刺激が一切なくなる退屈な状態であり、強い不安やストレスにつながりやすいんです。

このストレスが積み重なると、無駄吠えや家具の破壊、自分の足を舐め続けるといった行動に発展してしまうこともあります。

対策としては、出かける前にしっかり運動させて満足させておくことや、知育おもちゃで気を紛らわせる工夫が効果的です。

また、ふだんから安心して過ごせる居場所をつくっておくクレートトレーニングも、留守番のストレスをやわらげる助けになりますよ。

クレートに慣らす過程で出してと要求吠えをすることもありますが、ここで反応すると吠えれば出してもらえると覚えてしまうため、落ち着くまで根気よく待つことが大切です。

賢いがゆえに起こりやすい問題行動

賢いことは飼いやすさに直結すると思われがちですが、実は両刃の剣でもあるんです。

彼らの高い学習能力は、望ましい行動だけでなく、飼い主が意図せず作ってしまったルールの抜け穴までしっかり覚えてしまいます。

たとえばソファーには乗らないというルールを、機嫌のいいときだけ許してしまうと、賢い犬は混乱し、どうすれば要求が通るかを学習してしまうのです。

これは犬が悪いのではなく、人の側の対応に一貫性が欠けた結果として起こる、ごく自然な学びだと言えます。

逆に言えば、家族みんなで同じルールを守り、一貫した態度で接することが、問題行動を防ぐ何よりの近道になります。

もし無駄吠えで悩んでいる場合は、ゴールデンレトリバーが吠える理由と対策をまとめた記事もあわせてチェックしてみてくださいね。

うまくいかないと感じたときは、早めにプロのドッグトレーナーや行動診療科の獣医師に相談することをおすすめします。

まとめ:賢いゴールデンレトリバーと暮らすために

ここまで、賢いゴールデンレトリバーの魅力と、上手に暮らすためのポイントをお伝えしてきました。

知能ランキングで第4位に入るほどの賢さは、鳥猟犬として人と協力してきた歴史に支えられたものです。

その賢さは、正しいしつけと十分な運動、そして一貫した愛情ある接し方があってこそ、最高のパートナーシップとして花開きます。

一方で、刺激が足りなかったりルールが揺らいだりすると、賢いがゆえに問題行動として表れてしまうこともあります。

この記事でご紹介した数値や目安はあくまで一般的なものであり、健康や飼育環境については個体差が大きい点にご注意ください。

気になることがあれば、最終的な判断は獣医師などの専門家に相談し、正確な情報は公式サイトなどでご確認いただくと安心です。

賢くて愛情深いゴールデンレトリバーとの毎日が、より豊かなものになることを心から願っています。

あおり運転や迷惑運転の被害から身を守るためのお守り

最後に、私たち高須商店からひとつ提案をさせてください。

私たち高須商店は、交通事故による事故被害をなくしたい思いから始まりました。

大切な人が迷惑運転の被害者になってしまったのがきっかけです。

私たちが暮らす地域は田舎なので車が無いと何かと不便になる場所で、車に乗っていると色々なことが起こります。

これは今に始まったことではありませんが、こちらをあおるように走る後続車に遭遇してしまうこともあります。

そんなことを起こさせないための対策の一つとしてこのマグネットステッカーを紹介させてください。

後続車へ『ドライブレコーダーを搭載しています』というメッセージを伝えることで、あおり運転や迷惑運転の被害を未然に防ぐことが狙いです。

実際にドライブレコーダーが付いていなくても、このマグネットステッカーを貼っておくことで、被害を防ぐ効果は十分期待できます。

また、クリップ付きの吸盤が付属しているので、車内後方の内窓にも設置できます。イタズラや盗難防止にもなるのでオススメです。

マグネットタイプの他に、ステッカータイプもあります。

ゴールデンレトリバー

■  Amazon

■  BASE

■  Creema

■  メルカリ

上記のウェブストアにてご購入いただけます。

興味がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

監修者細峰
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最後までお読みいただきありがとうございました。

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