違反になる犬の車の乗せ方に注意!安全な方法と法律解説

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違反になる犬の車の乗せ方に注意!安全な方法と法律解説

高須商店・イメージ

愛犬とのドライブは楽しいものですが、犬の車乗せ方で違反になるケースがあることをご存知でしょうか。

何気ない行動が、実は大切な愛犬を危険に晒し、法律に触れる可能性もあります。

助手席での抱っこは法律的にどうなのか、運転席に乗せるのはなぜダメなのか、といった疑問や、走行中のNG行動について不安に感じている飼い主さんは少なくありません。

この記事では、道路交通法に基づいた違反行為から、クレートやハーネス、ケージ、犬用の専用シートを使った具体的な安全対策まで、詳しく解説します。

さらに、車酔いを防ぎ快適に過ごすための工夫や、適切な休憩の取り方もご紹介。正しい知識を身につけ、安心して愛犬とのカーライフを楽しみましょう。

監修者細峰
監修者細峰
この記事はドッグトレーナーの細峰が監修しています。

ポイント

  • 犬を車に乗せる際の法律違反になるケース
  • 愛犬の安全を守るための具体的な乗せ方
  • ドライブを快適にする便利グッズと選び方
  • 車酔いや長距離移動で注意すべきポイント

高須商店

知らないと危険!犬の車乗せ方違反になるケース

走行中のNG行動と潜む危険性

走行中のNG行動と潜む危険性

高須商店・イメージ

愛犬を車に乗せる際、絶対に避けなければならないのが、車内で自由にさせておくことです。

リードを付けずに後部座席や助手席で自由に動き回れる状態は、多くの危険をはらんでいます。

例えば、急ブレーキを踏んだ際、犬は踏ん張ることができず、座席から転げ落ちたり、ダッシュボードやフロントガラスに体を強く打ち付けたりして、大怪我につながる恐れがあります。

また、窓から顔を出させる行為も非常に危険です。

可愛らしい姿に見えますが、対向車やバイク、道路脇の障害物と接触するリスクがあります。

さらに、外の景色に興奮した犬が、突然車外へ飛び出してしまう事故も実際に発生しています。

このような行為は、道路交通法第70条の「安全運転の義務」に違反すると判断される可能性があり、罰則の対象となり得ます。

ポイント

  • 車内でリードを付けず自由にさせる
  • 窓から顔や体を出させる
  • 運転手の注意を引くような行動を放置する

これらの行動は、犬自身の安全を脅かすだけでなく、他の車両を巻き込む大きな事故の原因にもなりかねません。

愛犬の命を守るため、そして交通社会の一員としての責任を果たすためにも、絶対に行わないでください。

犬が運転の妨げになる状態は、運転手の集中力を削ぎ、とっさのハンドル操作やブレーキ操作の遅れにも繋がります。

大切な愛犬とのドライブを悲しい結果にしないためにも、正しい乗せ方を徹底することが重要です。

助手席での抱っこに関する法律と罰則

「運転はしていないから大丈夫」と考え、助手席に座る人が犬を抱っこして乗車する光景をよく見かけますが、これもまた危険な行為です。

法律上、助手席の同乗者が犬を抱っこすることを直接禁止する条文はありません。

しかし、その行為が運転の妨げになったり、安全な運転に支障をきたしたりする場合には、法律違反と見なされる可能性があります。

最も注意すべきは、万が一の事故の際に作動するエアバッグの危険性です。

助手席のエアバッグは、非常に強い力で瞬間的に膨らみます。

その際に犬が人間とエアバッグの間に挟まれると、圧迫されて重傷を負ったり、最悪の場合は命を落としたりするケースも報告されています。

また、抱っこされている犬が興奮して暴れたり、運転席に移動しようとしたりすると、運転手の視界を遮ったり、ハンドル操作を妨げたりする危険があります。

このような状態は、道路交通法第55条第2項の「乗車積載方法違反」に該当する可能性があります。

乗車積載方法違反の罰則

車種 反則金 違反点数
普通車 6,000円 1点
中型車・大型車 7,000円 1点

※上記の金額は変更される場合があります。

犬を抱っこしていることで、急ブレーキ時にしっかりと支えきれず、犬が前方に投げ出されてしまう危険性も無視できません。

たとえ短距離の移動であっても、助手席での抱っこは避け、後述するクレートや専用シートなどを使用し、安全を確保することが不可欠です。

運転席に犬を乗せることの危険性

運転席、特に運転手の膝の上に犬を乗せて運転する行為は、極めて危険であり、明確な道路交通法違反となります。

この行為は、前述の「乗車積載方法違反」(道路交通法第55条第2項)に直接抵触します。

犬が膝の上にいると、以下のような具体的な危険が生じます。

  • 視界の妨げ犬が動くことで、前方や左右の視界が遮られる可能性があります。
  • ハンドル操作の妨げとっさのハンドル操作が必要な場面で、犬が邪魔になり対応が遅れる危険があります。
  • ペダル操作の妨げ犬が足元に降りてしまうと、ブレーキペダルやアクセルペダルの操作を誤る原因となり、重大な事故を引き起こしかねません。

実際に、犬を膝に乗せて運転していたドライバーが逮捕された事例も存在します。

「うちの子はおとなしいから大丈夫」という考えは通用しません。

どんなに落ち着いている犬でも、突然何かに驚いてパニックになったり、運転の邪魔をしたりする可能性はゼロではないのです。

愛犬を膝の上に乗せたい気持ちはよく分かりますが、それは愛情ではなく、愛犬とご自身、そして周囲の人々を危険に晒す行為です。

安全なドライブのため、運転中は必ず運転に集中できる環境を整えましょう。

言うまでもなく、衝突事故が起きた際には、エアバッグと運転手の間に挟まれて犬が深刻なダメージを受けるリスクも伴います。

運転席は、ドライバーが安全運転に専念するための場所であり、ペットの居場所ではないことを強く認識する必要があります。

事故を防ぐための基本的な安全対策

事故を防ぐための基本的な安全対策

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愛犬とのドライブで事故を防ぐためには、専用グッズを使用する以前に、いくつかの基本的な安全対策を習慣づけることが非常に重要です。

これらの対策を怠ると、せっかくのグッズも効果を十分に発揮できない場合があります。

乗車前の準備

まず、車に乗せる前には、必ず散歩に連れて行き、排泄を済ませておきましょう。

これにより、車内での粗相を防ぐだけでなく、適度な運動によって犬がリラックスし、移動中に落ち着いて過ごしやすくなります。

また、車酔いを防ぐため、食事は出発の2時間前までには済ませておくのが理想的です。

車内環境の基本設定

車に乗ったら、まず全てのドアが確実にロックされているかを確認してください。

そして、チャイルドロック機能がある場合は、後部座席のドアに設定しておくと、犬が誤って内側からドアを開けてしまうのを防げ、より安心です。

窓を開ける際は、犬が顔や体を出せない程度、わずかに開けるにとどめましょう。全開にすることは絶対に避けてください。

車を楽しい場所と認識させる工夫

車での移動先が動物病院ばかりだと、犬は「車=嫌なこと」と学習してしまいます。

時々はドッグランや公園など、犬が喜ぶ場所に車で連れて行ってあげることで、「車に乗ると楽しい場所に行ける」とポジティブな印象を持たせることができます。

これは、車に慣れさせるための大切なステップです。

これらの基本的な安全対策は、いわばドライブの土台です。

この土台の上に、次に紹介するような安全な乗せ方を実践することで、愛犬とのドライブがより安全で快適なものになります。

犬の車乗せ方違反を避けるための安全な方法

最も安全な方法はクレートの活用

最も安全な方法はクレートの活用

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専門家の多くが推奨する、最も安全性の高い犬の乗せ方は、クレート(ハードタイプのキャリーケース)に入れて車内に固定する方法です。

クレートは犬を四方から守るシェルターの役割を果たし、万が一の事故の際にも、衝撃から体を守り、車外への飛び出しを防ぐ効果が期待できます。

犬は本来、狭くて暗い場所を好む習性があるため、日頃からクレートを「安心できる自分の部屋」として認識させておく(クレートトレーニング)と、車の中でも落ち着いて過ごすことができます。

クレートの設置場所と固定方法

クレートの設置場所として最も安全なのは、後部座席の足元です。

前後の座席で挟むように置くことで、急ブレーキやカーブでもクレートが大きく動くのを防げます。

足元に置けない場合は、後部座席の座面に置き、シートベルトを使ってしっかりと固定しましょう。

シートベルトを通せるタイプのクレートを選ぶのがおすすめです。

クレート活用のメリット

  • 高い安全性事故の衝撃から犬を守り、飛び出しを完全に防ぐ。
  • 犬が安心できる自分だけの空間でリラックスしやすい。
  • 運転への集中犬が動き回らないため、ドライバーは運転に集中できる。
  • 車内が汚れない抜け毛や万が一の粗相もクレート内で完結する。

ただし、ラゲッジスペースに置く場合は、空調が効いているか、追突時の衝撃が直接伝わらない位置かを十分に確認する必要があります。

愛犬の安全を最優先に考え、クレートを正しく活用することが、違反を避け、安心してドライブを楽しむための鍵となります。

ケージを使った車内での固定方法

ケージを使った車内での固定方法

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クレートと同様に、ケージ(主に金属製や布製の囲い)も犬を安全に乗せるための有効なアイテムです。

特に、クレートに入りきらない大型犬や、複数頭を乗せる場合に適しています。

ケージはクレートに比べて通気性に優れているものが多く、夏場のドライブでも熱がこもりにくいというメリットがあります。

また、折りたたみ式のものが多いため、使わないときはコンパクトに収納できるのも便利な点です。

ケージの設置と注意点

ケージは主に後部座席の座面や、ミニバンなどのラゲッジスペースに設置します。

設置する際は、クレートと同様に、荷物固定用のベルトやシートベルトを利用して、ケージが動かないようにしっかりと固定することが不可欠です。

固定が不十分だと、走行中の揺れでケージごと動いてしまい、犬が不安を感じたり、車酔いの原因になったりします。

ラゲッジスペース利用時の注意

車両後方のラゲッジスペースにケージを置く際は、特に注意が必要です。

後方からの追突事故のリスクを考慮し、なるべく車両中央寄りに設置しましょう。

また、夏場や冬場はエアコンの風が届きにくい場合があるため、サーキュレーターを用意するなど、温度管理には細心の注意を払ってください。

ハッチバックを開けた瞬間に犬が飛び出さないよう、日頃から「待て」のしつけをしておくことも重要です。

ケージを使用する場合も、中に普段使っているタオルやおもちゃを入れてあげることで、犬がリラックスしやすくなります。

クレートかケージか、愛犬のサイズや性格、車のタイプに合わせて最適なものを選び、安全なスペースを確保してあげましょう。

ハーネスとシートベルトで安全確保

ハーネスとシートベルトで安全確保

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「クレートやケージに入るのを嫌がる」「もっと手軽に安全対策をしたい」という場合には、犬用のシートベルト付きハーネスが有効な選択肢となります。

これは、人間がシートベルトをするのと同じように、犬の体を座席に固定するためのグッズです。

重要なのは、必ずハーネス(胴輪)に繋ぐタイプの製品を選ぶことです。

首輪に直接リードやシートベルトを繋ぐと、急ブレーキや衝突の際に首に強い衝撃がかかり、頸椎を損傷するなど、非常に危険です。

ハーネスであれば、衝撃が体全体に分散されるため、首への負担を大幅に軽減できます。

ハーネスとシートベルトの正しい使い方

犬用シートベルトには、車のシートベルトのバックルに直接差し込むタイプや、座席のシートベルト自体に巻きつけて固定するタイプなどがあります。

製品の取扱説明書に従い、後部座席に正しく装着してください。

リードの長さ調整がポイント

シートベルトに繋ぐリードの長さは、犬が座ったり伏せたりできる程度の、必要最小限の長さに調整しましょう。

リードが長すぎると、座席から落下して宙吊りになったり、車内を動き回って運転の妨げになったりする危険があります。

逆に短すぎると、犬が窮屈に感じてストレスになってしまうため、適切な長さに設定することが大切です。

ハーネスとシートベルトは、クレートに比べて開放感がありますが、その分、事故時の保護性能は劣ります。

しかし、正しく使用すれば、犬の飛び出しを防ぎ、運転の妨げになる行為を制限できるため、違反を避け、安全性を高めるための有効な手段と言えるでしょう。

犬用の専用シートで快適な空間作り

犬用の専用シートで快適な空間作り

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愛犬の安全を確保しつつ、より快適なドライブ環境を提供したい場合には、犬用の専用シート(ドライブボックスやドライブベッド、ドライブシート)の活用がおすすめです。

これらのグッズは、犬がリラックスできる空間を作り出すと同時に、車内の汚れ防止にも役立ちます。

ドライブボックス・ドライブベッド

箱型やベッドのような形状で、助手席や後部座席に設置します。

周りが囲われているため、犬に安心感を与えやすいのが特徴です。

多くの製品には、犬のハーネスに繋ぐための「飛び出し防止リード」が付属しており、これを必ず使用することで安全性が高まります。

助手席での使用は注意が必要

助手席に設置できるタイプの製品もありますが、前述の通り、事故の際にエアバッグが作動すると非常に危険です。

やむを得ず助手席で使用する場合は、座席を一番後ろまで下げ、エアバッグの衝撃を考慮して設計された製品を選ぶなど、最大限の注意を払う必要があります。

基本的には、後部座席での使用が推奨されます。

ドライブシート

後部座席全体を覆うシート状の製品です。防水加工が施されているものが多く、抜け毛や泥汚れ、粗相から車のシートを保護します。

ハンモックのように設置するタイプは、犬が座席の隙間に落ちるのを防ぐ効果もあります。

ただし、犬の体を直接固定する機能はないため、このシートの上で、前述のハーネスとシートベルトを併用するのが最も安全な使い方です。

これらの専用シートは、愛犬のサイズや性格、乗車人数などを考慮して選ぶことで、違反のリスクを減らし、人も犬も快適なドライブを実現する助けとなります。

愛犬が快適に過ごすための工夫

安全対策を万全にすることはもちろんですが、愛犬にとってドライブが「楽しく快適な時間」になるように工夫してあげることもとても大切です。

犬がストレスを感じにくい環境を整えることで、車内で落ち着いて過ごせるようになり、結果的に安全運転にも繋がります。

車内の温度管理

犬は人間よりも暑さに弱いため、車内の温度管理には特に気を配る必要があります。

夏場はもちろん、春や秋でも直射日光が当たる場所は高温になります。

エアコンを適切に使い、犬がいる場所に直接風が当たりすぎないように調整しましょう。

サンシェードを活用するのも効果的です。冬場は、暖房の効きすぎによる乾燥やのぼせにも注意が必要です。

匂いと音への配慮

犬は嗅覚が非常に優れているため、車用の芳香剤や消臭スプレーの強い香りがストレスになることがあります。

車内では、香りの強いものの使用は避けるのが無難です。

また、大きな音量の音楽も犬を興奮させたり、不安にさせたりすることがあります。

リラックスできるような静かな音楽を流すなど、音環境にも配慮しましょう。

愛犬が普段から使っているお気に入りのタオルや毛布、おもちゃを一緒に乗せてあげるのもおすすめです。

自分の匂いがすることで安心し、リラックスしやすくなりますよ。

これらの小さな工夫を積み重ねることで、犬は車の中を「安全で心地よい場所」と認識するようになります。

愛犬の様子をこまめに確認しながら、快適なドライブ環境を整えてあげてください。

車酔い対策と適切な休憩の取り方

人間と同じように、犬も車酔いをします。

車酔いは犬にとって大きな苦痛であり、一度経験すると車に乗ること自体を嫌がる原因にもなりかねません。

事前の対策と、ドライブ中の適切な休憩が非常に重要です。

車酔いの事前対策

車酔いを防ぐためには、まず乗車直前の食事は避けるようにしましょう。

空腹すぎても吐き気の原因になることがあるため、出発の2〜3時間前には食事を済ませておくのが理想的です。

また、少しずつ車に慣れさせることも大切です。

最初はエンジンをかけずに車内で過ごすことから始め、次は近所を短い時間ドライブするなど、段階的に慣らしていくと良いでしょう。

車酔いがひどい場合は、動物病院で酔い止めの薬を処方してもらうことも可能です。

ドライブ中の休憩

長距離の移動になる場合は、1〜2時間に1回は必ず休憩を取りましょう。

サービスエリアやパーキングエリアで車から降ろし、安全な場所で少し歩かせたり、トイレをさせたりするだけで、犬にとって良い気分転換になります。

休憩時に必ず行いたいこと

  • 水分補給新鮮な水をいつでも飲めるように用意しておきましょう。脱水症状の予防になります。
  • 排泄車内で我慢させることがないよう、休憩のたびにトイレの機会を作ってあげましょう。
  • 気分転換リードを付けて安全な場所を少し散歩し、体を動かさせてあげましょう。

最近ではドッグランが併設されたサービスエリアも増えています。

事前にルート上の休憩場所を調べておくと、より計画的にリフレッシュさせることができます。

参照:NEXCO東日本 ドラぷら E-NEXCO Drive Plaza

休憩中、短時間であっても絶対に犬を車内に放置しないでください。

特に夏場は、わずかな時間で車内温度が急上昇し、熱中症で命を落とす危険があります。

愛犬とのドライブは、時間に余裕を持った計画を立てることが大切です。

犬の車乗せ方違反を知り安全なドライブを

まとめ

  • 運転手の膝の上に乗せての運転は明確な道路交通法違反
  • 窓から顔を出させる行為は安全運転義務違反になる可能性がある
  • 助手席で人が抱っこするのもエアバッグ作動時に大変危険
  • 車内で犬を自由にさせておくのは事故や怪我のリスクを高める
  • 最も安全な方法はクレートに入れて後部座席に固定すること
  • クレートは日頃から安心できる場所として慣れさせておくのが重要
  • クレートに入らない場合はケージや犬用シートベルトを活用する
  • シートベルトは必ず首輪でなくハーネスに装着する
  • ドライブボックスやドライブシートは飛び出し防止リードを必ず使用
  • 乗車前には必ず排泄を済ませておくこと
  • 食事は車酔いを防ぐため出発の2時間前までに済ませるのが理想
  • 車内の温度管理には常に注意を払い快適な環境を保つ
  • 1〜2時間に一度は休憩を取りリフレッシュと水分補給をさせる
  • 休憩時も絶対に犬を車内に置き去りにしない
  • 正しい知識と準備で愛犬との安全で楽しいドライブを実現する

愛犬とのかけがえのないドライブを、最高の思い出にするために。

本記事では、「犬の車乗せ方」で知らずに違反を犯してしまう危険性や、具体的な法律、罰則について詳しく解説しました。

運転手の膝の上や自由な状態での乗車が、いかに危険であるかをご理解いただけたかと思います。

しかし、クレートやハーネスを正しく活用し、愛犬が快適に過ごせるよう少し工夫するだけで、安全性は格段に向上します。

この記事で得た知識を実践し、法律を守るだけでなく、愛犬の命を最優先にした安全運転を心がけてください。

それが、これからも続く楽しいカーライフの第一歩となるはずです。

監修者細峰
監修者細峰
最後までお読みいただきありがとうございました!

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