柴犬

無駄に吠えない柴犬の育て方5つのコツと心構え

無駄に吠えない柴犬の育て方5つのコツと心構え

高須商店・イメージ

監修者細峰
監修者細峰
この記事はドッグトレーナーの細峰が監修しています。

こんにちは。高須商店の細峰です。

凛とした立ち姿とくるんと巻いた尻尾が魅力の柴犬ですが、これからお迎えを検討している方の中には、マンションや団地などの集合住宅で吠えない柴犬に育てることはできるのだろうかと不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

柴犬の性格は自立心がとても強く、番犬としての本能も持ち合わせているため、適切なしつけを行わないと近隣への騒音トラブルになってしまうこともあります。

この記事では、穏やかで賢い愛犬にを育てるためのポイントを整理してみました。

ポイント

  • 柴犬の歴史的背景と本能的な吠えのメカニズムの理解
  • 性別や個体差による吠えにくさを見極める具体的な基準
  • 子犬の時期(社会化期)に絶対やっておきたい刺激への馴化
  • 集合住宅で役立つ物理的な防音対策と便利グッズの活用法

無駄に吠えない柴犬に育てるための準備と心構え

柴犬を家族に迎える前に、まずは彼らの特性を深く知ることが大切です。

静かに過ごせる環境を作るための「第一歩」として、遺伝的なルーツや個体選びのポイントについて詳しく見ていきましょう。

柴犬の性格やルーツを知り本能を正しく理解しよう

柴犬の性格やルーツを知り本能を正しく理解しよう

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柴犬は数千年前から日本の厳しい自然の中で、猟犬や番犬として人間と共に生きてきた歴史があります。

そのため、「警戒心が強く、自分のテリトリーを守ろうとする」という非常に強い本能を遺伝子に刻み込んでいます。

この本能があるからこそ、不審な音や見知らぬ人に対して「警戒吠え」をしてしまうのは、彼らにとってごく自然な反応なのですね。

本能を否定せずコントロールする考え方

現代の都市生活、特に密閉されたマンションではその本能が「無駄吠え」と捉えられてしまうのが難しいところです。

ただ、柴犬の性格を否定するのではなく、その特性を理解した上で、いかに「ここは守らなくて大丈夫だよ」と安心させてあげられるかが、警戒吠えを抑える鍵になります。

彼らは本来とても賢いので、しっかり学んで「吠える必要がない状況」を理解してくれますよ。

メスは比較的穏やか?性別による吠えやすさの傾向

一般的に、柴犬のメスはオスに比べて精神的な自立が早く、おとなしい個体が多いと言われています。

オスは縄張り意識が強く、成長とともに男性ホルモンの影響で外部刺激に対して威嚇的に吠えやすい傾向があるため、初心者の方や静かさを重視する方にはメスの方が適しているかもしれません。

ただし、これはあくまで統計的な傾向です。

メスでも気が強い子はいますので、実際の子犬の様子や親犬の気質をよく観察することが重要ですね。

室内飼いで後悔しないための個体選びのコツ

室内飼いで後悔しないための個体選びのコツ

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柴犬という犬種は特性として、神経質になりやすく、わずかな物音に対して「不安・恐怖吠え」が出てしまう個体が多いという事が以前から報告されています。

サイズよりも「気質」を重視する

室内飼いで失敗しないためには、「親犬の性格」や「育った環境」を確認することをおすすめします。

穏やかな両親から生まれた子犬は、遺伝的にストレス耐性が高い傾向があるからです。

子犬を見学する際は、あまりに過剰に吠え立てる個体ではなく、適度に好奇心がありつつも落ち着きのある子を選ぶのがポイントです。

マンションでの共生に欠かせない社会化期の過ごし方

犬には、生後3週から12週頃までの「社会化期」と呼ばれる、新しい情報を吸収する感受性が極めて高い時期があります。

この時期にどれだけ多くのポジティブな刺激を経験できるかが、将来の吠えやすさを大きく左右します。

インターホンの音、他人の足音、掃除機の音などにしっかりと慣れさせておくことで、過剰な警戒心を解くことができます。

ワクチンが完了する以前であっても、抱っこをして外の世界を見せてあげる「抱っこ散歩」は十分な社会化になります。

音に驚かなかったら、とても褒めてあげてくださいね。

この積み重ねが、将来の穏やかな生活を作ります。

穏やかな子に育てるためのブリーダー選びの視点

信頼できるブリーダーさんは、子犬の健康管理だけでなく、初期の教育にもひと手間かけています。

例えば、外の騒音が聞こえにくい静かな環境で母犬を育てているか、子犬が早い段階から人間に親しんでいるかなどを確認してみてください。

こちらの問いに対して、メリットだけでなくデメリットも正直に話してくれるブリーダーさんなら、安心して相談できるかなと思います。

最終的な判断は専門家であるブリーダーさんとじっくり話し合って決めてくださいね。

賢くて吠えない柴犬に導く5つのトレーニング手法

・インプットした「データB」の以下の見出し(セクション)に適した画像を作成してください。
●テキストや文字は一切無い画像にすること。
●アスペクト比は「16:9」にすること。
●人間を生成する場合は白い襟付き長袖シャツにダークグレーのスキニーパンツを着用した愛嬌のある可愛らしい30歳のふくよかな日本人女性にすること。
●全体的に無印良品のような白い壁、無垢の木材とさりげない観葉植物をベースとしたモダンでシンプルな雰囲気

賢くて吠えない柴犬に導く5つのトレーニング手法

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もし吠え始めてしまっても、科学的根拠に基づいた正しいトレーニングで修正は可能です。

ここでは、柴犬の優れた知能を活かした具体的な教え方を紹介します。

無駄吠えのしつけに効果的な無視と正の強化の活用

「ごはんを早くちょうだい!」「遊んで!」といった要求吠えに対しては、「完全無視」が鉄則です。

少しでも声をかけたり目を合わせたりすると、犬は「吠えれば構ってもらえる、願いが叶う」と誤って学習してしまいます。

反対に、吠えやんで静かになった瞬間にご褒美を与える「正の強化」を徹底することで、柴犬のしつけはスムーズに進みます。

注意点

感情的に大声で「ダメ!」と叱るのは逆効果になることが多いです。

犬は飼い主が一緒に吠えて加勢してくれていると勘違いして、さらに興奮が増幅してしまいます。

常に冷静かつ毅然とした態度を保つことが大切です。

インターホンなどの警戒吠えを抑える逆条件付け

来客時のチャイム音で吠えてしまう場合、それは犬にとって「不審な侵入者の合図」になってしまっています。

これを変えるには、チャイムが鳴ったら「とても良いことが起きる」と教え込むトレーニングが有効です。

音が鳴った瞬間に、普段はもらえない特別なオヤツを与えることを繰り返すと、次第にチャイムを聞いても吠えずに「オヤツが来るぞ!」とワクワクして待つようになります。

これを「逆条件付け」と呼び、吠えない柴犬に導くための非常に強力なテクニックの一つです。

以前に説明した「社会化」の延長として、家族で協力して練習してみるのがいいですね。

室内を安心できる縄張りに変える環境づくりの秘訣

室内を安心できる縄張りに変える環境づくりの秘訣

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外の通行人が見える窓際や、玄関に近い場所は、柴犬にとって「見張りをしなければならない場所」になりがちです。

これでは心が休まりませんよね。

窓に目隠しシートを貼ったり、ケージを部屋の奥の静かな場所に配置したりするだけで、警戒心が和らぎ、吠えが劇的に減ることがあります。

対策箇所 具体的なアプローチ 期待できる効果
窓・開口部 防音カーテン、目隠しシート 外の視覚刺激を遮断し、警戒心を解く
玄関・廊下 ドアの隙間テープ、吸音パネル 廊下を歩く他人の足音や話し声を遮断
犬の寝床 壁際にクレートを配置、カバーをかける 自分だけの安心できる隠れ家を提供

防音ケージや対策グッズで近隣トラブルを未然に防ぐ

トレーニング中であっても、どうしても留守番中に吠えてしまう場合は、物理的な防音対策を併用しましょう。

最近では、換気ファンや吸音材を備えた「ペット用防音ケージ」も普及しています。

初期費用は多少かかりますが、近隣への騒音被害を最小限に抑えることは、飼い主さんの精神的な安定にも繋がります。

運用上の注意点とケア

ただ、防音ケージは密閉性が高いため、内部の温度上昇には十分注意してください。

夏場のエアコン管理はもちろんのこと、長時間の拘束は犬にストレスを与え、逆効果になることもあります。

あくまで一時的な利用に留め、基本はしつけによって自発的に静かにできるよう導いてあげたいですね。

老犬の夜鳴きや認知症による吠えへの優しいケア

老犬の夜鳴きや認知症による吠えへの優しいケア

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柴犬は長生きな個体が多い分、10歳を超えたシニア期に入ってから夜鳴きが始まることもあります。

これはわがままやしつけの問題ではなく、視覚・聴覚の衰えによる不安や、認知症が原因であることがほとんどです。

夜中に目が覚めて自分の居場所が分からず、パニックになって吠えてしまうのですね。

老犬の夜鳴きには、日中に日光浴をさせて体内時計を整えたり、寝床を飼い主さんのそばに移動させて安心感を与えたりすることが有効です。

また、関節の痛みなどが原因で鳴いている場合もあるので、気になる事があればかかりつけの獣医師さんに相談してみてくださいね。

【まとめ】吠えない柴犬に育てるコツ

ここまで色々な方法をご紹介してきましたが、最も大切なのは「吠えない柴犬」という目標だけを完璧に追い求めるのではなく、愛犬が発するメッセージをよく観察して理解してあげようとする前向きな姿勢です。

吠えるのには必ず理由があります。

彼らの気持ちに寄り添い、適切に応答してあげることで、愛犬は私たち飼い主の思いを理解してくれるはずだと私は思います。

あおり運転や迷惑運転の被害から身を守るためのお守り

最後に、私たち高須商店から貴方にひとつ提案をさせてください。

私たち高須商店は、交通事故による動物の事故被害をなくしたい思いから始まりました。

私たちが暮らす地域は田舎なので車が無いと何かと不便になる場所で、車に乗っていると色々なことが起こります。

これは今に始まったことではありませんが、こちらをあおるように走る後続車に遭遇してしまうこともあります。

そんなことを起こさせないための対策の一つとしてこのマグネットステッカーを紹介させてください。

後続車へ『ドライブレコーダーを搭載しています』というメッセージを伝えることで、あおり運転や迷惑運転の被害を未然に防ぐことが狙いです。

実際にドライブレコーダーが付いていなくても、このマグネットステッカーを貼っておくことで、被害を防ぐ効果は十分期待できます。

また、クリップ付きの吸盤が付属しているので、車内後方の内窓にも設置できます。

マグネットタイプの他に、ステッカータイプもあります。

公式SHOPはコチラから(^o^)/

興味がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

監修者細峰
監修者細峰
最後までお読みいただきありがとうございました!

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