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こんにちは。高須商店の細峰です。
スイスの山々で荷車を引いていたバーニーズは、その堂々とした体格と穏やかな性格が本当に素敵ですよね。
ただ、最近は日本の都市部での暮らしに合わせて、バーニーズマウンテンドッグの小型化に関心を持つ方が以前より増えているようです。
特にマンションなどで一緒に過ごしたいと考えたとき、バーニードゥードルのようなミックス犬のサイズや、いわゆるミニチュアのような存在があるのか、そして気になる寿命や値段、健康面のリスクはどうなのかなど、知りたいことはたくさんありますよね。
この記事では、私が個人的に興味を持って詳しく調べた内容を、皆さんの不安に寄り添いながらお伝えします。
この記事を読むことで、新しい家族との幸せな生活をイメージできるようになれば嬉しいです。
ポイント
- バーニーズに近い見た目を持つ小型・中型犬種とその具体的な特徴
- ミックス犬として知られるバーニードゥードルのサイズ区分と性質
- 過度な小型化が引き起こす可能性のある健康リスクと注意すべき疾患
- 信頼できるブリーダーの選び方と生涯にかかる費用の現実的な目安
バーニーズマウンテンドッグの小型化が注目される理由
最近、街中で見かけるバーニーズの中には、以前よりも少し小ぶりでスリムな子が増えたような気がしませんか。
なぜ今、これほどまでにバーニーズマウンテンドッグの小型化というキーワードが注目されているのか、その背景にある飼い主さんのニーズや、人気のミックス犬について詳しく見ていきましょう。
バーニードゥードルのサイズと魅力的な性格

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最近、新しい選択肢として注目を集めているのがバーニードゥードルです。
これはバーニーズとプードルを掛け合わせたミックス犬で、プードルの賢さと抜け毛の少なさ、そしてバーニーズの温厚で愛情深い性格を併せ持つことを目指して誕生しました。
性格については、家族に対してとても従順でフレンドリーな個体が多いと言われています。
ただ、バーニーズ特有の「甘えん坊だけど少し頑固」な面と、プードルの「活発で繊細」な面がどう出るかは個体差があるかなと思います。
なので、子犬の頃から一貫したルールで優しくしつけをしてあげることが、良いパートナーとして過ごすための秘訣になるはずです。
プードル由来の知能の高さがあるので、教えたことを吸収するのはとても早いはずですよ。
バーニードゥードルは、抜け毛が少ない個体が多いので、お掃除の負担を減らしたい方や、アレルギーを心配される方にも選ばれているようです。
ミックス犬として人気のミニチュアサイズとは
「ミニチュア・バーニーズ」という言葉をネットで見かけることがありますが、実は国際的なケネルクラブに公認された独立した犬種として存在しているわけではないのです。
一般的には、バーニードゥードルの小さいサイズや、純血種の中でも発育不全などでたまたま小ぶりに育った個体を指して、便宜上そう呼んでいるケースがほとんどのようです。
ただ、意図的に「極小サイズ」として販売されている個体を探す際は、少し注意が必要です。
本来のスタンダードな体格から無理に外れるような繁殖が行われている場合、骨格が細くなりすぎてしまったり、内臓が十分に育たなかったりするリスクがあるからです。
見た目の可愛らしさも大切ですが、その子が元気に走り回れる丈夫な体を持っているかどうかを、自分の目でしっかりと確認することがとても大切ではないかなと思います。
室内で飼いやすいバーニーズ似の小型犬種を紹介
バーニーズの美しいトライカラー(黒・白・茶の3色)に惹かれているけれど、やはり50kg近い大型犬を室内で飼うのはハードルが高い、と感じる方には別の犬種という選択肢もあります。
例えば、ミニチュア・アメリカン・シェパードは、パピーの頃のバーニーズにそっくりな毛色を持つ子がいて、サイズも10〜18kg程度と室内で暮らしやすいボリューム感です。
また、バーニーズと同じスイス原産の犬種の中には、似た雰囲気を持つ「親戚」のような子たちがいます。
以前から知られている大型犬の良さを残しつつ、日本の住宅事情にマッチしたサイズ感の犬種を知ることで、理想のドッグライフに一歩近づけるのではないかと思います。
ただし、牧羊犬などのルーツを持つ犬種は運動量が多いので、自分の生活スタイルでしっかり遊んであげられるかを考えてみてくださいね。
エントレブッハーキャトルドッグとのサイズ比較

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バーニーズと同じルーツを持つ「スイス・マウンテン・ドッグ」の仲間の中で、最も小ぶりなのがエントレブッハー・キャトル・ドッグです。
バーニーズをそのままギュッと凝縮して短毛にしたようなルックスがとてもチャーミングですね。
| 比較項目 | バーニーズ・マウンテン・ドッグ | エントレブッハー・キャトル・ドッグ |
|---|---|---|
| 標準体重 | 35kg 〜 55kg | 20kg 〜 30kg |
| 理想体高(牝) | 60cm 〜 63cm | 42cm 〜 50cm |
| 被毛のタイプ | 長毛(ウェーブがかることも) | 短毛(スムース) |
| 主な性格 | 温厚、のんびり、家庭犬向き | 俊敏、活発、警戒心あり |
体重は20kg台と、バーニーズの約半分ほどなので、マンションのエレベーター移動や車への乗せ降ろしも格段に楽になるはずです。
ただ、もともと牛を追う仕事をしていたので、非常にパワフルでスタミナがあります。
毎日の散歩はもちろん、ドッグランなどで思い切り走らせてあげる環境を整えられる飼い主さんに向いている犬種かもしれませんね。
ミニチュアアメリカンシェパードの特徴と値段
注目度が上がっているミニチュア・アメリカン・シェパードについても、もう少し詳しく触れておきますね。
この犬種は、非常に賢いオーストラリアン・シェパードを小型化したもので、体重は10kgから18kg程度と、まさに扱いやすい中型犬のサイズ感です。
見た目としつけのポイント
バーニーズのようなトライカラーの個体は、一見すると「小さなバーニーズ」に見えるほど似ていますが、性格はより活動的で知的です。
羊を追う仕事をしていた血筋なので、頭を使う遊びやトレーニングをとても好みます。
逆に、何もしない時間が長いと退屈してしまい、いたずらが増えてしまうこともあるかもしれません。しっかり向き合える方には、最高の相棒になってくれるはずです。
日本国内での流通と価格の目安
気になるお値段ですが、日本国内ではブリーダーさんの数がまだ限られているため、希少価値から30万円から55万円前後が相場のようです。
バーニーズのパピーのような愛くるしさを持ちながら、ドッグスポーツなども一緒に楽しめるポテンシャルを持っています。
もし迎える場合は、その活発さを十分に満たしてあげられるか、事前にシミュレーションしておくのが良いかなと思います。
バーニーズマウンテンドッグの小型化と健康的な暮らし

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犬と一緒に暮らす上で、何よりも大切なのは、その子が一生を健康で幸せに過ごせることです。
バーニーズマウンテンドッグの小型化を考える際、単に「見た目が小さい」ことだけを優先してしまうと、思わぬ健康上のリスクに直面することがあります。
ここからは、将来後悔しないために知っておきたい注意点について説明します。
適切な飼い方で守る大型犬の寿命と健康維持
バーニーズは大型犬の中でも、寿命が比較的短い犬種と言われており、平均して7歳から10歳前後とされています。
これは、大きな体を維持するために心臓などの臓器が常にフル稼働していることが一因です。
小型化された個体やミックス犬であれば、心臓への負担が減って寿命が延びるという期待もありますが、それはあくまで「健康な骨格と内臓」を持っていることが前提となります。
健康を守るためには、若いうちから太らせすぎないことが以前にも増して重要です。
体重が増えすぎると、関節に大きな負担がかかり、歩行困難になってしまうこともあるからです。
定期的な健康診断はもちろん、毎日のお散歩で筋肉量を維持して、関節をサポートしてあげてくださいね。
長く一緒に過ごすためには、飼い主さんの細やかな観察が何よりの薬になるかなと思います。
子犬の販売価格相場と信頼できるブリーダー選び
日本国内でのバーニーズの子犬の値段は、一般的に30万円から70万円程度で推移しています。
この価格の差は、親犬の血統やドッグショーでの成績、毛色の配置の美しさ、そしてブリーダーさんがどれだけ健康管理にコストをかけているかによって変わってきます。
バーニーズマウンテンドッグの小型化を過度に強調して、相場から大きく外れた高値や安値がついている場合は、少し立ち止まって理由を確認してみるのが賢明です。
信頼できるブリーダーさんを見極めるチェックリスト
股関節や肘関節、眼などの遺伝子検査結果を公開しているか
犬舎が清潔に保たれ、犬たちが十分な愛情を受けているか
無理な小型化や多頭飼育崩壊のような状態ではないか
迎えた後のアフターフォローや相談に乗ってくれるか
「希少なミニサイズだから」という宣伝文句に惑わされず、その子の健康を第一に考えて繁殖を行っているブリーダーさんから譲り受けることが、結果として愛犬との時間を最長化する唯一の方法ではないかなと思います。
理想の成犬サイズに育てるための食事と栄養管理

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「マンションで飼いたいから、なるべく大きくしたくない」という理由で、成長期の子犬に食事を制限することは絶対にしてはいけません。
これは深刻な栄養不全を招き、免疫力の低下や骨折しやすい虚弱な体質を作ってしまう、とても悲しい行為だからです。
健康な成犬に育てるためには、その子の本来の骨格に見合った適切な栄養が必要です。
特に大型犬の血を引く子は、急激に体重が増えすぎると柔らかい骨に負担がかかり、関節が変形してしまう「股関節形成不全」などのリスクが高まります。
パピー専用の高品質なフードを使い、成長段階に合わせて回数を分けて与えるのが理想的ですね。
もし体重の増え方が気になったら、自己判断せずに獣医師さんに相談することをおすすめします。
成長期の極端な給餌制限は、内臓の発育不全や低血糖症を引き起こし、一生涯にわたる健康トラブルの原因となってしまいます。
絶対に避けましょう。
夏の温度管理と滑らない床で関節の病気を防ぐ

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バーニーズはその豊かな被毛からも分かる通り、寒冷なスイスの気候に適応した犬種です。
そのため、日本の高温多湿な夏は体力を激しく消耗させてしまいます。
室内飼育は絶対条件ですし、夏場は24時間エアコンをフル稼働させて、室温を20度前後の「ひんやりした状態」に保つ工夫が必要です。
これは以前から飼い主さんの間で徹底されている大切なルールです。
また、関節を守るために見落とせないのが床の環境です。
フローリングの床は犬にとって氷の上を歩くようなもので、滑るたびに関節に強い負荷がかかります。
小型化された個体であっても、足腰が弱い傾向がある場合は特に注意が必要です。
全面にタイルカーペットを敷いたり、グリップの効くマットを活用したりして、愛犬が安心して歩ける環境を作ってあげてくださいね。
こうしたちょっとした配慮が、老後の歩行能力に大きく響いてくるはずです。
遺伝性疾患のリスクを減らす遺伝子検査の重要性
バーニーズは遺伝的に、関節の疾患や「組織球性肉腫」という特有のガンにかかりやすい傾向があることが知られています。
バーニーズマウンテンドッグの小型化を追求するあまり、血統の近すぎる交配や無理なサイズダウンが行われると、こうした遺伝的な弱さが強調されてしまう懸念もあります。
なので、最近のブリーダー選びでは遺伝子検査の実施がとても重要な指標になっています。
これから新しい家族を迎えようとしている方は、ぜひブリーダーさんに「親犬の検査はしていますか?」と聞いてみてください。
検査結果を知ることで、将来どのような病気に気をつければ良いかの指針になります。
もちろん、最終的な判断や専門的なアドバイスは獣医師さんなどの専門家にご相談いただくのが一番ですが、飼い主さん自身が正しい知識を持って選ぶことが、ワンちゃんたちの幸せな未来を支える力になるかなと思います。
バーニーズマウンテンドッグ小型化の知識まとめ
ここまで詳しくお話ししてきましたが、バーニーズマウンテンドッグの小型化というテーマは、現代の日本での暮らしやすさと、犬本来の健康のバランスをどう取るか、という深い問いでもあります。
サイズという外見的な条件も大切ですが、何よりもその子が健やかに、あなたと一緒に笑顔で過ごせることが一番の幸せではないでしょうか。
もし住宅事情などでサイズに制約があるなら、バーニードゥードルのようなミックス犬や、エントレブッハーのように「元からそのサイズ感で確立された犬種」を検討するのも、とても健全で賢い選択肢の一つだと思います。
一方で、やはり純血のバーニーズにこだわりたいのであれば、その大きな体と短い寿命、そしてそれを支えるためのケアや環境を丸ごと愛する覚悟を持って迎えてあげてください。
バーニーズマウンテンドッグの詳しい飼育方法については『後悔をゼロにするバーニーズマウンテンドッグの飼い方5つの秘訣』の記事を参考にしてください。
どのようなサイズの子であっても、愛情を持って真摯に向き合えば、彼らはそれ以上の喜びを私たちに返してくれるはずです。
あなたの新しい家族との出会いが、最高のものになることを心から応援しています!
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さて、愛犬との素敵な毎日をイメージできたでしょうか。
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